第12話 ミヨンの覚悟
クリスマスの日が近づいていた。
ジソクはクリスマスプレゼントに父親とのデートを望む娘へジンに、
ドレスと一緒に「地上での最後のデートを申し込みます」
とのカードを添えて贈る。
自分は見ることができないであろう成人した娘の姿を思い浮かべ、
ミュージカル観劇、ディナーと精一杯のデートを演出する。
ミヨンは自分を引きとめようとする夫から逃げるように自宅を出て、
一時ワルスクの事務所に寝泊りしていた。
「もうわかったから家に帰ろう」と迎えに来た夫テフンに
「もう元には戻れない」と言うミヨン。
「ジソクが死んでからの君のことも考えろ」というテフンを、
ジソクを愛する妻、娘の存在は知っていながらも
「彼が望むならそばにいてあげたい。離婚したければしてもいい」と突き放す。
心の整理をしようと故郷、済州島の実家を訪ねるミヨンと時を同じくして
ジソクも済州島への家族旅行に出発する。
クリスマスプレゼントを聞かれ、パパとのデートと耳打ちするヘジン。
ジソクはそれに応える為に、へジンにドレスを届けるのよ。
“この世で最後のデートをしよう”ってカードと一緒に・・・
ジソク切ないわね。
ミュージカルを観て、豪華なレストランで食事をするの。
ジソクはヘジンの事を20才の娘として扱うんだよね。
もしこの先、父が必要になった時があっても、
今日の幸せな記憶で過ごして欲しいって・・・
そしていつでも側で見守ってるからって・・・(T_T)
その店にはテフンも来てたのよ!!
取引相手から食事に誘われて、乗り気じゃなかったんだけど来たのね。
で、娘と楽しく過ごしてるジソクを見てムカムカする訳よ。
しかもジソクに子供がいるなんて知らなかったんだよね。
その後、急な激痛に襲われ倒れるジソク。
ヘジンにトイレに行くと誤魔化して、外に出て薬を飲もうとした時に、
水を持ってきてくれたのがなんとテフンだったの!!
テフンはジソクに、「娘がいるとは。もっと一途な人かと思いました。
あんたが妻を変えたのに!!」って怒り爆発。
ジソクは「ミヨンに何かあったのか?」って聞くんだけど、
テフンはジソクの首根っこ捕まえて、
「死にたいか? 二度と妻に会うな!!」と言って去って行くの。
「死にたいか?」って・・・(-_-;)
そんな事言われなくても、もうすぐ死んじゃうのに・・・
ジソクはミヨンが仕事部屋で暮らしてることに気づくんだけど、
何もしてあげれないのよ・・・
テフンは鬱積した気持ちを、ぶつかった通行人にぶつけるんだけど、
逆に殴られちゃうのよ。
で、そのままミヨンの元に行って、
無理矢理荷物をまとめて連れて帰ろうとするの。
「彼と会ってもいいし、電話してもいいから夜と寝る時は家にいろ」と。
でもミヨンは「貴方は私を抱けないだろうし、私も抱かれたくない」って。
「あいつの傍に行ってもお前の居場所はない!!」と叫ぶテフンに、
ミヨンは「知ってる。妻子がいるのは知ってる。
けど彼の望むままにしてあげたい。
呼ばれたら寄り添い、邪魔なら離れて待つ。それから離婚もする。」
そんなミヨンにテフンは手を挙げ「お前が離婚って言うな!!」
チョンランは、今のうちに家族3人で故郷の済州に旅行に行く計画を立てるの。
そんな時ヘジンがジソクに
「キャンサーって何? ママがキャンサーでも飛行機に乗れるかって
電話で聞いてた。」って・・・
意味を聞かれたジフンは大きなオナラの事だよって誤魔化したんだけど、
ヘジンはジソク母にそれを言っちゃっうのよ・・・
でもジソク母は気づいてないんだよね。
それよりチョンラン!! もう少し気~配れよ(-_-;)
チョンランは、ヘジンと母親がいるせいで、
痛いときも痛いと言えないジソクを見てそんなつもりじゃなかったのに・・・と。
でもヘジンと一緒にいるジソクだけは、自分の男だと実感出来たって。
まだそんな事言うか!?
ミヨンが実家に行ったと知ったテフンはミヨンの実家に。
先にミヨン父に会い、高校時代のミヨンの話を聞くのよ。
ジソクの事聞きたかったのか?
そして実家に行って同じ部屋で寝る2人。
テフンは、「どうすれば戻って来る?」って言うんだけど、
ミヨンは何も答えないの。
そんな中、ジソク一家が済州島に向かったのよ。
行く時に、母親に「ありがとう・・・産んでくれて感謝してる」とかって。
そんな事言うから、つい気になったジソク母は通行人に
「キャンサーって何ですか?」と聞くのよね。
「癌」と言われ驚くジソク母!!
とうとうジソク母が息子の病気のことを知ったよ!!
どうするかしら?
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