欲張らず

日曜日、今までとは違う感覚で乗る事が出来て、何かが変わるかもしれないと思えたのだけど
そのイメージを求めすぎると絶対にうまくいかないので、
その前の水曜に思った外方の脚の感覚だけを求めようと思った。
結局、それは馬に左右均等に乗るってこと。
歪んでいるので、歪みをなくそうとか、真っ直ぐ乗ろうとか思ってもなかなか直らない。
で、言葉を換えて違う意識で乗ると意外と上手くいくのだ。

まず、そうして落ち着いたら次に進めば良い。

この外方の感覚が自分に安定をもたらす。
何かイレギュラーが起こりそうなときに、ここに戻ればいい。

そう思うと、逃げ場ができたというか、戻る馬所が確立されたというかで
思い切ったチャレンジができる。
まだまだ時間はかかっているけど、明らかに今までよりは大丈夫だと思えていた。

月曜の朝、ライウンに乗って初めて体が痛かった。
それだけ馬も真剣に動いていたというわけだ。
ようやく必死になったライウンを垣間見れたわけか。

今日も今までに比べたら馬は走るというよりは動いていたし、脚も使えたと思う。
ソッと乗らずに、きちんと乗ることへの第一歩。
欲張ってぐちゃぐちゃにならなくてレッスンの後はホッとしました。



よく頑張ってくれました。
君の声がもっと聞きたいです。