ariとchunの楽しい馬生活

馬に乗る事よりもお手入れが好き。こだわりの馬具、こだわりのお手入れ、楽しい馬生活。

上手く乗れない

2008年10月05日 | snow
とびっきり上手くいった1鞍の後の1鞍、2鞍はどうしてもこうなる。
上手くいった時の感覚を求めて、思ったような反応が返ってこないとあきらめ
きれずやりすぎる。
土曜先生に

「すぐにキレない。ヒステリックにならないで。」

あとでそう言われた。
普段なら「今日はこんな日だから…」と思えるのに、「こんなはずはない」
そう思ってなんとかしようともがくんだけど、そうすればどんどんsnowと
距離ができる。
意思のある動物に乗っていることを忘れて傲慢になっている自分がいる。
自分でどうしようもなくなった時、土曜先生の助けを求める。
土曜先生は
「基本的に自分で考え、感じて乗りなさい。アドバイスはしてあげるから。」
そういうスタンス。口うるさくは言わないけど困ったときにも助けてくれない。
今日、跨ったときの違和感はsnowが体を使って動いていなくて口が堅かったし
いつもよりも抵抗が強かったこと。横も固い気がした。
私の前に1鞍しっかりと運動していたので、最初からコンタクトをとりに
いったんだけど、これがよくなかったかもしれない。
動けていないということはまずは大きく体をほぐしていかないといけなかった。
なのに、最初からまとめようとしてしまい、動かないのですべての扶助が
きつくなった。
動ける状態を作らずに、強く持って、強い脚は動物虐待にすぎない。
すぐにリラックスして低伸を試みて、動いてきたので手綱を取りに行くと
また動かなくなってますますわからなくなってしまった。
リラックスではなくて単に伸ばしてしまったのかな?って。
自分のメンタル面の弱さから、大きな抵抗を作ってしまった。
大きい力には大きい力が返ってくる。問題は大きくなるばかり。
なんとも女性的。
途中、自分があきらめて力みを取ることを意識したら伸びながらもハミをとって
いきそうな感じだった。さっきは持ち直して失敗したのでしばらくはこのまま
駈歩まで乗ることに。泣きそうです。
待つこともできなくて全然冷静になれない。
駈歩は焦らずシートを感じて乗ることにしましたが、どうも動いていない気がして
土曜先生に聞くとそれでいいって。
私の感覚は間違っているのか。
速歩運動に戻って3湾曲を描くも、それができる状態ではない。
馬を捕らえきれず。
「まとめてしまえ」と言われて、しっかり乗りなおすと動かなくなってしまう。
動かそうと思うと顎を突き出して突っ張ってしまう。
速歩はお手上げでした。
駈歩はまだマシでしたが、下馬してからも頭を抱えてしまいました。

お手入れ中もsnowは超不機嫌でした。珍しい。
自分の騎乗が悪かったときは往々にしてそういうときが多いのでストレスを
かけてしまったんだろうと思います。
背中を触られるのを嫌がったので、背中に違和感があったのかもしれません。
今日は体のどこを触っても怒っていました。


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