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函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

中東戦争は極東に飛び火しないか

2024年04月16日 16時52分09秒 | えいこう語る

▼「イスラエルVSパレスチナ」は「紛争」というより「大虐殺」と呼べる状況だ。地獄は中東に在りと言っても過言ではない。

▼その一方「ウクライナVSロシア」が影が薄くなった。人間の興味は、常に新しいものを好むようだ。

▼能登地震は東日本大震災より規模が小さかったせいか、政府の対応も自衛隊の出動人員も、危機感が薄いような気がする。三ケ月以上経っても、水道が出ない地域もあるというからだ。

▼キシダ総理が「経済+安全保障」=『経済安保』と声高に叫ぶ。外交ばかり重視して、国内の「経済安全保障体制」には力を入れていない状況だ。

▼そんな日本の、能登半島の経済復興が遅すぎることを憂いたのか、天皇・皇后両陛下が、異例の能登半島2度目の訪問となった。

▼キシダ総理が米国から、国賓扱いの招待を受けて飛び立つと同時の、天皇・皇后両陛下の能登再訪問だ。

▼この両陛下のメッセージを、私はこう解釈する。総理は「米国と共に戦うことを誓う」。両陛下は国民の「安寧と秩序」を祈るため、能登の再訪問を行った。

▼この行動の差異を、メディアは掘り下げて報道することが必要ではないかと思う。さらに北海道のアイヌ民族が、能登で神にこのような災害が起きたということを、伝えるための儀式を行った。

▼「祈り」は国家の平和と安定のために行う。「天皇の仕事は祈るだけだ」という、天皇の行動を遮る学者もいた。

▼だがこの大惨事に遭遇し『祈ること』の大切さを、改めて国民に知らしめたのではないだろうか。祈るとは国民の平和を願うことではないか。

▼原爆を落とされた「米国と共にある」とのキシダ総理の発言に、メディアの反応は鈍い。
日本国民は米国と一心同体で、戦争する国になるということを、世界に表明したことになるからだ。

▼天皇とアイヌ民族は、国家の安寧と平和を神に祈った。キシダ総理は、米国との軍事同盟を強固にし、軍事力による世界平和?を祈る。

▼『軍事力に頼る平和などない』と言ったのは、沖縄慰霊祭での中学生女子の言葉だ。この時アベシンゾウの背中には、銃弾が撃ち込まれたと同様の、衝撃が走ったに違いない。

▼だが「馬の耳に念仏」だったのがシンゾウだ。この中学生の声が聞こえていれば、シンゾウも銃弾に倒れることが、なかったのかもしれない。

▼ウクライナや中東での戦いは、もはや軍事力でなければ、収集ができなくなったと思わせる。その戦いのバックには‟米国”がいる。

▼その米国と軍事力を一体化し、新たな世界秩序の構築を目指そうとするのが、キシダ総理だ。世界最強の「日米軍」と戦うには、最強兵器・‟核兵器”の使用しかない。

▼台湾に中国が侵攻すれば、沖縄の米軍基地が始動する。その時我が国は『戦争放棄を解除』する。中国は台湾進攻と同時に、尖閣諸島も占領するからだ。

▼「台湾有事」は日本軍が前面に出る。つまり『日中戦争』の再来になりかねない。米軍は中国と前面で戦わず、一歩退いて日本軍の後方支援に回るだろう。

▼そこで動き出すのはロシアだ。南方・沖縄に軍事力が集中すれば、北方・北海道が手薄になるからだ。その辺の戦略をプーチンは、十分考えているのだろう。

▼米国・中国・ロシアによる【日本列島・分割統治方式】だ。・・・ここまでが昨夜の夢のストーリーだった。

▼明治維新からの日本近代史を思い出しても、そのぐらいの予想はつく。なぜかというと、我が国は『憲法改正』しようとしているからだ。

▼その改正案の内容は「国民主権」から「国家主権」への移行だ。ということは帝国憲法の内容に近い、改正ということだ。

▼キシダ総理は憲法改正を政治の主要課題に掲げる。その本丸は『9条』の改正で、戦争する国にしようとする、戦前回帰の目論見だ。

▼つまり日本の憲法改正を、中国やロシアはどう見ているかと言えば、日清戦争・日露戦争・日中戦争の再現ではないかという、時代検証をしているに違いない。

▼もし日本の【憲法改正後】そのような事態になる可能性が大きいと見れば、米国が本格的に参戦する前に、戦争を終わらせなければならない。

▼中国とロシアによる、日本への‟核攻撃”だ。日本は島国で、放射能の影響は他国に影響を及ぼすことが低い。それは過去の原爆投下と、福島原発事故で証明されている。

▼どうやら二度寝して、夢の続きを見てしまったようだ。訪米後のキシダ総理の顔が、最近悪党顔に見えてきたからだ。

▼ここで悪夢を一掃したい。大相撲フアンの私は、元横綱曙の54歳の死に、心が曇っている。若・貴・曙時代の、相撲人気が最高潮に達したことを思い出すからだ。

▼角界初の外人横綱。想像を絶するほどの‟しごき”に耐えたに違いない。その葬儀は、ハワイアンの演奏と踊りで送られた。

▼日本人の魂を体得し、相撲道を極めたハワイ島出身の横綱。天国は故郷ハワイの、青空の上にあるに違いない。
   ♪アロハオエ 曙太郎。  合掌

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