函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

まち歩きガイド養成講座

2013年01月30日 13時17分56秒 | えいこう語る
店が休みの1月から3月まで、何か新しいものを学ぼうと思っている。
昨年は縄文学検定に挑戦した。今年は「函館まち歩きガイド養成講座」なるものに挑戦している。
計6回の講座だが、講義の日にウニ漁が重ならないことを願っている。
函館市役所の観光部門が主催するが、20名の定員に倍以上の応募があり、30名に増やしての講義が始まった。
自己紹介の1分間スピーチでは、3分の1ほどの人が移住者だということに驚いた。一度訪れて、いつかこのまちに住みたいと決意した人たちだ。
講座に望む姿勢は、地元の私たちを圧倒する情熱に溢れている。全員が友達になりたいと思う人ばかりである。
1時間目が終った休憩時間、それぞれが初対面の違和感もなく挨拶を交わす。まるで高校時代の楽しい教室風景だ。
よそから移住してきた人に負けてはならないという、ある種の闘争心もわく。
でも、それ以上に、よそから来た人の目線が、新たな函館の魅力を引き出してくれるに違いないとの大きな期待感もある。
この講座が終了した時点で、たぶん函館観光に新たな提言がなされるのではないかと、そんな予感がする気合の入った講座だ。
※私の地域の老人センターで見つけた。この絵を描いたおじさんの息子さんは、フランスでも作品が公開されている画家だ。こんな人も私の村に住んでいる。


私の希望は、函館市と合併した「戸井町・恵山町・椴法華村・南茅部町」。
この旧4町村が持つ歴史の掘り起こし、海岸風景そして食をコーディネートし「函館市東海岸ROUTE278」を、観光コースに仕立て上げるという、大きな計画である。夢はでっかいほど楽しい。小さい夢ならさほど楽しみもないからだ。
私の長年の構想、この講座の仲間にも、力を貸していただける人が出てくるに違いないと思っている。
3年後には、津軽海峡を渡って新幹線が到着する。
函館観光にもう1つの魅力あるプランを提供したい、そんな意気込みでいる。講座の日にはウニ漁が中止になることを望んでいるので、私は今回の講座の参加で、一流の漁師になれないことを実感した。
でも、漁師の手伝いで漁師や漁協幹部とも親しくなった。
観光と漁業の連携は、地域活性化の重要なポイントだ。このつながりは、強固にしていきたいと思っている。


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