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函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

復活!鈴木ムネオ

2020年09月17日 07時48分30秒 | えいこう語る
▼北海道のヒグマと呼ばれた政治家は、故中川一郎だ。その秘書から這い上がったのが、北海道の子熊と言われる、現参議院議員鈴木ムネオだ。

▼過去には、道開発庁長官や沖縄開発庁長官も務めた。収賄で入牢していたが、出所しきてガンの手術をした。復帰は無理と思われたが、日本維新から比例代表で参議員に当選した。

▼食らいついたら離さないというのが、道民の印象だろう。シンゾウともずいぶん近い存在だ
。官邸にも呼ばれていたようだ。

▼自民党道連会長で、元農水大臣の吉川貴盛はムネオの子分的存在になるだろう。熊ににらまれた子豚のようだからだ。政治に対する迫力が違う。

▼菅・鈴木(知事)・ムネオの「SSS=3S」が、今後の北海道を強力に牽引するだろう。ここに核のゴミ処分場担当の、梶山経産大臣が続投されたたことで、菅内閣の「北海道大改造計画」は、鮮明になったようだ。

▼ムネオの長女鈴木貴子は、野党・与党を渡り歩き、現在34歳ながら衆議員3期だ。自民党副幹事長や防衛大臣政務官も歴任している。この経歴では、いずれ女性初の総理候補だ。

▼政治の師匠はもちろん父親だが、政治感覚はオヤジをしのぐ勢いを身につけている。今回の組閣で三原じゅん子の名が取りざたされた。

▼じゅん子が出てきたなら貴子だ。小兵ながら業師だ。パフォーマンスだけのじゅん子とは質が違う。近い将来大臣候補にのし上がってくるだろう。

▼ムネオは、娘のために命を懸けている。全ては娘の出世のために、命を惜しまずに働くに違いない。「北海の親子熊」は「一心同体」だからだ。

▼ムネオが描く国防は、沖縄の米軍基地の軽減だ。もちろん北方警備強化で、北海道に基地の一部移転だ。「恫喝のムネオ」と言われた往年の迫力は、いまだに健在にみえるからだ。

▼核のゴミ問題と言い、とにかく目が離せない現在の北海道だ。策士菅は、鈴木北海道知事の上に君臨し「しぶとさの梶山」を経産大臣に留任させ、死ぬまで娘のために命を投げ出すムネオに、知事の援護に回らせた。

▼幌延町民や寿都町民や神恵内村民だけではなく、今後は道民一丸となって、新たな北海道づくりに声を上げなければならないようだ。

▼「安全・安心な北海道」には、核のゴミ捨て場や軍事基地はいらない。しかしコロナ禍に、函館市に病院船誘致が舞い込んできた。

▼病院船は、安保同盟国の米国では海軍の所属だ。「函館の軍港化」?を懸念する声は、先日の市議会からも聞こえてこなかったようだ。

▼函館市議会にも「妄想」が必要な気がする。