日々のこと ふたたび南米チリにて

~南米生活はや11年。子供3人のママ。6年住んだリマを離れ、再びチリへ。育児、お仕事など日常生活を綴ります~

出産記録 ~入院中のこと~

2012-03-29 17:56:47 | 子育て 2011-2012年
結局、産科の分娩待機室で一晩を過ごし、翌日も結局、午後まで病室が空かず、やっと部屋に移れたのは夕方。

やっと、落ち着いて眠れる・・・。

でも、翌日にはもう退院。あわただしいです。

私のことを気にかけてくれた新人看護婦さんが、
「あらさびしい。ニーニャ(ヒメのこと)とももうお別れなのね」
と言ってくれました。
私は病室に行けてうれしかったけどね。

なお、この看護婦さん、私がめまいを起こして呼んだとき、最初に気づいて、
ベテラン看護婦さんを呼んできてくれた人です。
本当にありがとう。

前回の記事で紹介した広い部屋には空きがなく、私が入ったのは小さな部屋。
翌日には退院だから、私が入るはずだった大きな部屋は
きっと入院期間の長い帝王切開の患者さんにまわったんだろうな。

それでも、病室に入り、病院のエプロンタイプのびんぼっちゃまみたいなパジャマ(たとえが古くてスミマセン)から
自分が持ってきたパジャマに着替えることができ、シャワーも浴び、ほっとしました。

「あなた、ずいぶん長い時間、分娩待機室にいたのね~」
と、病室担当の看護婦さんが驚いていました。

病院の食事。


前回、帝王切開のときは、手術後、最初の食事は流動食だったけど、
今回は最初から普通の食事でした。

また、前回は術後、化膿止め、子宮収縮剤、痛み止め、おなかの張りを防ぐ薬などなどいろんな薬を飲まされました。
チリのお医者さんは普段からやたら薬を処方するので、お国柄もあるのかもしれませんが、
今回は痛み止めと、出血後のケア用の薬のみ。
これだけでいいの?と反対に心配になってしまったくらいです。

普通分娩は出産の自然な形だから、薬は必要ないということなのかもしれません。

そういえば、前の病院では、オムツの替え方やら、赤ちゃんの寝かせ方(少し横向きに寝かせる)、
いろいろ細かく教えてくれましたが、今回は、へその緒の消毒の仕方を指導してもらったくらいで
何も指導されなかったな~。
2人目だったからかもしれませんが、もし、一人目でも同じ対応ならママはけっこう戸惑うかも。

ところで、チリでは、へその緒が取れるまで、入浴させないでください、と言われましたが、
こちらでは、お風呂に入れても問題ないよ、と言われました。

気候の違いなんでしょうね。
サンティアゴは乾燥しているから、汗もそれほどかかないけれど、
リマは湿度が高くて、汗でベタベタするから、
何日もお風呂に入れないのはかえって不衛生な気がします。

オウジは退院早々、あせもができたので、
毎日、お風呂に入れるようにしました。


*私が出産した病院:CLINICA EL GOLF
選んだ理由は、私の入っている保険だと費用カバー率がよかったから(参考にならずすみません)。



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