ペルーは野菜も果物も豊富で、日本では見たことのないフルーツがたくさん、
かと思えば横に大根、白菜、さやいんげんなど、東洋の野菜もスーパーに並んでいます。
が、意外なものが見当たらないことに気づきました。
まず、ピーマン。
そう、あの、普通の緑のやつです。
パプリカは見かけるけど、緑色のは売ってないんですよね~。
赤と緑の微妙な色合いのはときどきあるのですが。
ピーマンってどこにでもあるものだと思っていたから意外。
それから、黄色いレモン。
無いんです。一度、どっかで見た気がするけど、お値段もなかなかのものだった記憶が。
チリではレモンを日本に輸出しているくらいなので、
値段も安くてどこでも山積みで売られていたのとは対象的です。
で、ここで、limon(レモン)と言うと、日本語だとライムというのでしょうか、緑色で、小さいタイプ。
セビーチェに使われるやつです。すだちみたいな風味があってお魚にとっても合いますね~。
焼き魚にかけておしょうゆでいただくだけで美味しさアップです。
が、私達は、レモンと聞くと、あの黄色い色を想像しますが、ペルー人は、あの緑色のをものを思い浮かべるってことですよね。
なんだか不思議。
ちょっと話がそれますが、「メロン色」と聞くと、うすい緑色かな、って思いません?
でも、ここではオレンジ色に似た、いわゆる「夕張メロン色」のことなんですよ。
今度は、スーパーにあるちょっと変わった食べ物を紹介。
miamoちゃんのブログに紹介されてて、私も買ってみたカイワ。
不思議な食感。ほんのり苦いんだけど、ふわふわしてて。
けっこうおいしい。
私は野菜炒めや焼きそばの具にしてます。火がすぐ通るので軽く炒めるだけでOKです。
生で細切りにしてサラダに入れることもあるようです。
こちらはロコト。
一瞬、赤ピーマンに見えるけど、肉厚の唐辛子。かなりの辛さです。
肉詰めにした「ロコト レジェーノ」は私の大好物。アレキパの名物料理なんだそうです。
カアサンに何度か作ってもらったのですが、ロコトがちっとも辛くないので、あれ?と思って聞いたら、
「中の種とか白い部分とかきれいに取り除くと辛くない」とたしか言ってたと思うけど、
コツがあって、それでお好みの辛さにできるらしい。
レシピを教えてもらわなきゃ、と思いつつ、
作ってくれる人がいるからいいかぁ~と怠けて後回しになってます。
ペースト状のロコトも売られています。
これを少し入れてペンネアラビアータを作るのが最近のお気に入り。
それから、うれしいのは日本にあるような「みかん」が普通に売られていて大ぶりで甘い!
しかも、ちゃんと種無し。
チリのは小ぶりな上に種だらけだった・・・。
夏にはSATSUMAと呼ばれるこんな色のみかんも。
最後は人型のパン WAWA。
何かのお祭りのときに食べるのかなあ。
けっこう美味しかったからまた買いたいんだけど、いっとき見かけただけで、今は売ってません。
余談ですが、ペルーに来て、肉厚の生しいたけがスーパーに売られていて感動したのですが、
最近、どこのスーパーに行っても売ってません。
ああいうものって季節関係無いと思ってたけど・・・。栽培中止になったなんてことは無いよね?!
大好きなのに~。
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