「こんにちわッ、テディちゃでス!
きゃぴぽゥ! みちゃッたでスよゥ! つばめッ!!」
「がるる!ぐるるるがるるぐる!」(←訳:虎です!今年初のツバメくん!)
こんにちは、ネーさです。
ええ、確かに見ましたよ~♪
水面の上をスイスイと飛んでゆくツバメくん!
寒波を切り裂き、南の風を呼び込んでくれそうなツバメくんと一緒に、
さあ、今日も読書タイム!
本日は、一部の人は失神しかねない?こちらの御本を、どうぞ~!
―― 私説ミジンコ大全 ――
著者は坂田明(さかた・あきら)さん、2013年1月に発行されました。
『人間とミジンコがつながる世界認識』と副題が付されています。
前回記事ではビートルズ、
そして今回ご紹介いたしますのは、
ミュージシャンの坂田さんによるミジンコ研究本!
「おんがくかさんがァ、みじんこォけんきゅうッ??」
「ぐるるがるる!」(←訳:それも専門的!)
ジャズサックス奏者として知られる坂田さん。
しかし、ミジンコ研究家でもあることも
よく知られていますね。
2003年には、長年にわたるミジンコの研究普及活動が認められ、
日本プランクトン学会より特別表彰を受けておられますし、
2007年には東京薬科大学生命科学部客員教授に就任!
そして、実は坂田さん、
広島大学水畜産学部水産学科の卒業生さんなのでした。
つまり、“水の中に生きもの”に関しては
タダモノじゃない御方なんですね!
「ふァ~…きょうじゅッ!」
「がるるるるぐる!」(←訳:ミジンコのプロ!)
ミジンコとの本格的な出会いは30年以上も前の話だ、と
坂田さんは御本の冒頭で述懐しています。
その頃、小学生だった息子さんとザリガニ釣りに行き、
かつては用水路であった池の水際で
大量のミジンコがうごめいているのを見つけ……
ザリガニよりも、ミジンコ!
バケツにミジンコをどっさり収穫、
飼っていた魚のエサに、と水槽に投入すれば、
魚たちは勇んでミジンコにパクつきました。
以来、三日に一度のミジンコ採集が始まり、
自宅にミニ田んぼを作ってミジンコを泳がせ、
友人のゲイジュツ家クマさん(篠原勝之さん)から贈られた顕微鏡で
ミジンコの細部までもつくづくと眺め、
観察スケッチを描き、
写真に撮り、
ビデオを回して……
ミジンコ研究のトップランナーさんが誕生しました!
「おォッ! これがァ、みじんこのォ!」
「がるがるぐる!」(←訳:精密拡大写真!)
初心者にも分かりやすい『ミンジコ入門』から、
坂田さん撮影の『ミジンコ図鑑』、
後半には
花里孝幸さん(陸水生態学者さん)
遠部卓さん(海洋ミジンコ研究の第一人者さん)
山形秀夫さん(分子生物学者さん)との対談など、
この御本には坂田さんのミジンコ研究の成果(の一部!)が
収められています。
微生物ではなく、
微小生物。
甲殻(こうかく)動物門の、
鰓脚(さいきゃく)綱、
枝角(しかく)類、
世界に約一万種もいる、
毎年新種が発見されるという、
ミジンコたちの宇宙――
「こッぱみじんこッ!」
「ぐるるっ!」(←訳:粉微塵っ!)
ときに、ダジャレのネタにされたりしながらも、
たくましく生きるミジンコたち。
いやあ~っ!
アタシ脚がウニョウニョしてるイキモノって駄目なの~!な体質の御方以外の、
動物系の御本なら大歓迎さ!な活字マニアさんに、
特におすすめの一冊です。
あとがきも含めて、
坂田さんの研究と生命観を
じっくり、味わってくださいね♪
「さかたさんのォ、おんがくもォ!」
「ぐるるがるるぐるるるる!」(←訳:付属のCDで楽しもう!)
きゃぴぽゥ! みちゃッたでスよゥ! つばめッ!!」
「がるる!ぐるるるがるるぐる!」(←訳:虎です!今年初のツバメくん!)
こんにちは、ネーさです。
ええ、確かに見ましたよ~♪
水面の上をスイスイと飛んでゆくツバメくん!
寒波を切り裂き、南の風を呼び込んでくれそうなツバメくんと一緒に、
さあ、今日も読書タイム!
本日は、一部の人は失神しかねない?こちらの御本を、どうぞ~!
―― 私説ミジンコ大全 ――
著者は坂田明(さかた・あきら)さん、2013年1月に発行されました。
『人間とミジンコがつながる世界認識』と副題が付されています。
前回記事ではビートルズ、
そして今回ご紹介いたしますのは、
ミュージシャンの坂田さんによるミジンコ研究本!
「おんがくかさんがァ、みじんこォけんきゅうッ??」
「ぐるるがるる!」(←訳:それも専門的!)
ジャズサックス奏者として知られる坂田さん。
しかし、ミジンコ研究家でもあることも
よく知られていますね。
2003年には、長年にわたるミジンコの研究普及活動が認められ、
日本プランクトン学会より特別表彰を受けておられますし、
2007年には東京薬科大学生命科学部客員教授に就任!
そして、実は坂田さん、
広島大学水畜産学部水産学科の卒業生さんなのでした。
つまり、“水の中に生きもの”に関しては
タダモノじゃない御方なんですね!
「ふァ~…きょうじゅッ!」
「がるるるるぐる!」(←訳:ミジンコのプロ!)
ミジンコとの本格的な出会いは30年以上も前の話だ、と
坂田さんは御本の冒頭で述懐しています。
その頃、小学生だった息子さんとザリガニ釣りに行き、
かつては用水路であった池の水際で
大量のミジンコがうごめいているのを見つけ……
ザリガニよりも、ミジンコ!
バケツにミジンコをどっさり収穫、
飼っていた魚のエサに、と水槽に投入すれば、
魚たちは勇んでミジンコにパクつきました。
以来、三日に一度のミジンコ採集が始まり、
自宅にミニ田んぼを作ってミジンコを泳がせ、
友人のゲイジュツ家クマさん(篠原勝之さん)から贈られた顕微鏡で
ミジンコの細部までもつくづくと眺め、
観察スケッチを描き、
写真に撮り、
ビデオを回して……
ミジンコ研究のトップランナーさんが誕生しました!
「おォッ! これがァ、みじんこのォ!」
「がるがるぐる!」(←訳:精密拡大写真!)
初心者にも分かりやすい『ミンジコ入門』から、
坂田さん撮影の『ミジンコ図鑑』、
後半には
花里孝幸さん(陸水生態学者さん)
遠部卓さん(海洋ミジンコ研究の第一人者さん)
山形秀夫さん(分子生物学者さん)との対談など、
この御本には坂田さんのミジンコ研究の成果(の一部!)が
収められています。
微生物ではなく、
微小生物。
甲殻(こうかく)動物門の、
鰓脚(さいきゃく)綱、
枝角(しかく)類、
世界に約一万種もいる、
毎年新種が発見されるという、
ミジンコたちの宇宙――
「こッぱみじんこッ!」
「ぐるるっ!」(←訳:粉微塵っ!)
ときに、ダジャレのネタにされたりしながらも、
たくましく生きるミジンコたち。
いやあ~っ!
アタシ脚がウニョウニョしてるイキモノって駄目なの~!な体質の御方以外の、
動物系の御本なら大歓迎さ!な活字マニアさんに、
特におすすめの一冊です。
あとがきも含めて、
坂田さんの研究と生命観を
じっくり、味わってくださいね♪
「さかたさんのォ、おんがくもォ!」
「ぐるるがるるぐるるるる!」(←訳:付属のCDで楽しもう!)
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