テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 神話世界へ、ユニコーンと ~

2019-04-13 22:06:59 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 おひさまァ、だいかんげいィでスよゥ~!」
「がるる!ぐるる~!」(←訳:虎です!春再来~!)

 こんにちは、ネーさです。
 昨夜放送された映画『風立ちぬ』に描かれていたような
 くっきりした陽射しがようやく戻ってきて、
 今日は行楽日和となりましたね♪
 こ~んな週末は、ええ、読書をサボっちゃって、
 こちらの展覧会情報を、どうぞ~!
 
  


  
       ―― ギュスターヴ・モロー 展 ――



 東京・港区のパナソニック汐留美術館にて、
 会期は2019年4月6日~6月23日
 (水曜休館、ただし6/5、6/12、6/19は開館)、
 『Gustave Moreau  Salome and the femme fatale』
 と英語題名が、
 『サロメと宿命の女たち』と日本語副題が付されています。

「はるばるゥ~やッてきたのでス!」
「ぐるがるる!!」(←訳:パリからね!!)

  

 ギュスターヴ・モローさん(1826~1898)。

 神話や聖書の物語をテーマとする作品で知られる
 象徴主義の巨匠・モローさんは
 生粋のパリっ子さんでした。

 パリに生まれ、パリに育ち、
 パリの学校に通って、
 教鞭をとったのもパリ、
 アトリエもパリ、
 没後、遺言によって開設された
 《ギュスターヴ・モロー美術館》も、
 パリ市内にあります。

 そして、その《ギュスターヴ・モロー美術館》が所蔵する
 とびきりの名品が、↓こちら!

「わおッ!」
「がるぅ!」
 
  

 洗礼者ヨハネの首の幻影を見るサロメを描いた
 『出現』(1876年頃)。

 他に、チラシ(フライヤー)表面を飾っている
 『一角獣』((1885年頃)、
 『24歳の自画像』(1876年頃)や
 素描、書簡などの資料も展示されますよ。

「いべんともォ、ありまスゥ!」
「ぐるるるがる!」(←訳:面白そうだよ!)

 講演会(講師は喜多崎親氏)と
 アートトーク(講師は山田五郎氏)は定員に達したため
 申し込み締め切りとなってしまいましたが、
 学芸員さんによるギャラリートークが予定されています。
 最新情報を美術館のHPでご確認の上、
 アート好きな皆さま、
 春の汐留アート散歩へ、ぜひ♪
 
 
 
 
    では、サクラ咲き誇るオマケ画像も、はい、ここで!
   
    5日ほど前のこと、
    またも多摩御陵方面に足を延ばしてみました。
    御陵近くの陵南公園(りょうなんこうえん)内には
    ステキなサクラのトンネルが♫
   「よいィ~かおりィ~!」
   「がるぐるるる!」(←訳:光もサクラ色!)
   
    ↑こちらは、今日4月13日の、
    多摩御陵からちょっと東南にある
    南浅川の遊歩道で、パシャリ。
    サクラを背景に鯉のぼりくんたちが泳いでいます。
   「しッぽがァ、はためくゥ!」
   「ぐるがるるる!」(←訳:縁起良さそう!)
    いつの間にか、
    桜餅の季節は柏餅の季節に……
    皆さま、どうか穏やかな春の休日を♫


コメント
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