テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~  北欧の青い蝶 ~

2019-04-24 22:38:05 | ミュゼ
「こんにちわァ、テディチャデッス!
 いつのまにかァ、あとォ~いッしゅうかんッ!」
「がるる!ぐるるがるる……!」(←訳:虎です!残りもわずか……!)

 こんにちは、ネーさです。
 令和の幕が上がるまで、
 あと一週間、いえ、残り一週間を切りましたね。
 平成最後に読む本は何にしよう?
 令和の最初に読む一冊は?
 と早くもアタマを悩ませながら、
 はい、本日は読書をサボって
 展覧会情報をお送りいたしますよ。
 さあ、こちらを、どうぞ~♪
 
  


 
      ―― ルート・ブリュック 蝶の軌跡 ――



 東京・千代田区の東京ステーションギャラリーにて、
 会期は2019年4月27日~6月16日
 (月曜休館、ただし4/29、5/6、6/10は開館し、5/7は休館)、
 『RUT BRYK:Touch of a Butterfly』と英語題名が、
 『フィンランドを代表するセラミック・アーティスト、日本初個展。』
 と日本語副題が付されています。

「せらみッくゥ、ッてェいうとォ~…?」
「ぐるる??」(←訳:陶磁器??)

  

 ええ、そうですね、
 『セラミック』を検索してみると、表示されるのは、
 陶磁器、窯業製品、といった言葉。

 北欧・フィンランドを代表するアーティストの
 ルート・ブリュックさん(1916~1999)は、
 名窯『アラビア』社の専属アーティストとして
 約50年にわたって活躍した御方なんです。

 版画の技法を応用し、
 独自の釉薬や型の技術を開発、
 1951年のミラノ・トリエンナーレでは
 グランプリを受賞しました。
 
「みらのでェ、ぐらんぷりィ?!?」
「がっる~る!」(←訳:すっご~い!)

  

 初期の陶板タイルから、
 晩年に手掛けたモザイク壁画やテキスタイルまで、
 この展覧会には
 ブリュックさんの作品約200点が出展されます。

「たくさんのォ、ちょうちょッ♪」
「ぐーるるるるがるるるる!」(←訳:ルートさんは描きました!)

  

 なお、この展覧会と連動して、
 『ほぼ日刊イトイ新聞(ほぼ日)』さん運営のギャラリー
 《TOBICHI》では、
 
  《ルート・ブリュック 蝶の軌跡 イントロダクション》

 が4月25日~5月6日の間に開催されます。

 《TOBICHI》では
 ブリュックさんの作品4点を展示、
 書籍とグッズ(トートバッグと缶バッジ8種)が販売されるので、
 連休のお散歩プランに
 《TOBICHI》と東京ステーションギャラリーのハシゴなど
 いかがでしょう?

「ほくおうゥあーとォ、すきなァおかたはァ~」
「がる!」(←訳:ぜひ!)
 
 


    では、今回のオマケ画像は……
    御衣黄(ぎょいこう)桜ちゃんの続報で!
   
    昨日(4月23日)に撮影したものですが、
    ↑上の画像の、
    しっかりグリーン!な御衣黄桜ちゃんの
    すぐ横に……
   
    やはり、御衣黄桜ちゃんが!
    ↑こちらは、
    “花全体が淡くグリーン”
    という印象です。
   
   「おなじィさくらァ~なのにィ!」
   「ぐるるるがるる!」(←訳:ずいぶん違うよ!)
   
    同じ品種であるのに
    色合いがこうも違うのは
    個体差のせいなのか、
    土壌の差なのか……?
    しかも、割合とレアなサクラでしょうに、
    国道沿いの街路樹になっちゃったりして……
   「がんばれェ、ぎょいこうゥちゃんッ!」
   「ぐるるるがるるる~!」(←訳:排ガスに負けるな~!)
    今日も明日も、
    私たちは御衣黄ちゃんを応援し続けます♪


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