テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ ウィーンから、美の波紋 ~

2019-04-17 22:09:58 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 るッぱァ~んッ!!」
「がるる!ぐる~!」(←訳:虎です!次元~!)

 こんにちは、ネーさです。
 漫画家モンキー・パンチさんの訃報に接し、
 今日も嘆息しております……
 私ネーさ最愛のルパンアニメは、やはり『カリオストロの城』!
 んー、でもTVシリーズも楽しいわよねえ♫
 小さなFIAT500、ロボット兵器シグマ、時計塔の秘密……
 拍手をもって昭和の名クリエイターさんを見送りながら、
 さあ、本日は読書をサボり、
 昭和よりも大正よりも昔むかしの時代を主題とする
 こちらの展覧会情報を、どうぞ~!
 
  


 
         ―― ウィーン・モダン ――



 東京・六本木の国立新美術館にて、
 会期は2019年4月24日~8月5日(火曜休館、ただし4/30は開館)、
 『VIENNA ON THE PATH TO MODERNISM』と英語題名が、
 『クリムト、シーレ 世紀末への道』と日本語副題が付されています。

「くりむとォさんのォ、だいひょうゥさくゥ!」
「ぐっるるがーるるる!」(←訳:こっちはシーレさん!)

  

 この展覧会の呼び物は、なんといっても

   グスタフ・クリムトさん(1862~1918)

   エゴン・シーレさん(1890~1918)

 という、
 ウィーンが生んだ2人の画家さんの“共演”ですね。

「きねんのォとしィ、でスからァ~!」
「がるぐるるるがる!」(←訳:傑作大集合だよ!)

 ええ、今年は、
 日本・オーストリア外交樹立150周年にあたるらしいわ。
 そして、150年前――
 ウィーンから新たな芸術のうねりが広がろうとしていたのも、
 ちょうどその頃のことでした。

  

 題名にはクリムトさんシーレさんの名が
 華々しく謳われておりますが、
 出展作品はもちろん
 この御二方のものだけではなく、
 女帝マリア・テレジアの肖像画(18世紀)、
 ビーターマイヤー時代と呼ばれる19世紀前半の絵画、
 20世紀初頭に製作された家具やドレスなど、
 “世紀末”には収まり切れない
 広範囲に及んでいます。

「すてきィなァ、どれすゥ!」
「ぐるるがるるる!」(←訳:椅子も分離派風!)
 
  

 また、日本&オーストリアがタッグを組む大型企画展では
 グッズ売り場も異例の充実ぶり!

 オリジナルラベルワイン、
 クリムトさん愛用のスモックをイメージしたTシャツ、
 手拭いやマグカップ、お菓子も販売!
 ウィーン少年合唱団のコンサートに
 歌曲のコンサートも!と
 音楽イベントも催行されますよ。

「ちからァ、はいッてまスゥ!」
「がるる~!」(←訳:豪華だ~!)
 
 この展覧会は、
 8月27日~12月8日の期間、
 大阪・国立国際美術館への巡回が予定されています。
 東日本と西日本のアート好きさんは
 御自宅近くの開催地へ、ぜひ、お出掛けを♪
 




    では、ここで美味しいオマケ画像も!
   
    『シャトレーゼ』さんの
    《ベルギーショコラダブルシュークリーム》は、
    濃厚なチョコレートクリーム入り♫
    「おやつにィ、おすすめェしたいでスッ!」
    「ぐるるるるがるる~♪」(←訳:御馳走さまでした~♪)
    
コメント
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