テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

絵本の分岐路へ!

2017-03-25 22:02:10 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 わほッ、とどきィましたよゥ!」
「がるる!ぐるがぅるるっ!」(←訳:虎です!蒸気しゅわわっ!)

 こんにちは、ネーさです。
 待望のNew加湿器が届いて、さっそく試運転してみました。
 なかなか好調なのをお肌で実感、いえ、確認しつつ、
 さあ、3月最後の週末は、
 読書をサボって展覧会情報を、どうぞ~♪

  



        ―― ウォルター・クレインの本の仕事 ――



 千葉県千葉市の千葉市美術館にて、
 会期は2017年4月5日~5月28日(5月1日は休館)、
 『絵本はここから始まった』と副題が付されています。

「あはァ!えほんでスゥ~!」
「ぐるがるる!」(←訳:印刷キレイ!)

  

 ウォルター・クレインさん
 (Walter Crane 1845~1915)が
 はたして副題にありますうように、
 “絵本の創始者”であったか否かには、
 異論をお持ちの方々もおられましょうが、
 19世紀後半に活躍した絵本作家として
 クレインさんは絵本/児童文学史に
 その名を刻む巨匠さんのひとりです。

 全ページカラーのトイブック(現代でいう絵本)という
 絵の素晴らしさはもちろん、
 書籍としての構成、
 ページと絵のバランスなど、
 あらゆる意味で画期的なスタイルを生み出し、
 ヴィクトリア朝の子どもたちは
 クレインさんの絵本に夢中になりました♪

「ねむりィひめッ!」
「がるるぐる!」(←訳:美女と野獣!)
「しんでれらッ!」

 そう、お父さんお母さんが子どもに
 お伽噺を読み聞かせる歴史に関しても、
 クレインさんの絵本は
 少なからず寄与していると申せましょうか。
 
  

 この展覧会では、
 クレインさんのほぼすべての絵本と主要な挿絵本など約140点、
 クレインさんとともに絵本の黄金時代を築いた
 画家ケイト・グリーナウェイさんの作品と
 ランドルフ・コールデットさんの作品約40点も
 併せて展示されます。

「おおォ~!だいきぼォでス!」
「ぐるがるるる!」(←訳:壮観だろうね!)

 また、会期中には、
 講演会、ワークショップ、市民美術講座なども予定されていますよ。
 絵本マニアさん、
 児童文学好きな御方は、
 ぜひ、春の千葉市へ、お出掛けを~♪
 

 

    では、ここでオマケ画像も、はいどうぞ!
   
   『明治』さんの
   《チョコレート効果 プルーン CACAO 70%》!
   「のうこうゥ~!」
   「がるぐっるるる!」(←訳:果肉入ってます!)
   ビターなショコラとプルーン、
   想定外の相性の良さ、でした♪

   週末は……寒の戻り、ですって?
   皆さま、お花見の前に体調を崩さぬよう用心して、
   どうか、穏やかな休日を!
   
コメント
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