「こんにちわッ、テディちゃでス!
むむゥ! ばるさァとォ、げきとつゥ!」
「がるる!ぐるるがるるる!」(←訳:虎です!相手に不足なし!)
こんにちは、ネーさです。
先ほど、チャンピオンズリーグ準々決勝の抽選会が行われました。
我らがユヴェントスの対戦相手は……バルセロナ!
くうぅ~、いきなりバルサか、とビビリましたが、
やるっきゃないわね!
さっそく超特製の元気玉制作に取り掛かりながら、
本日の読書タイムは、こちらのアート本を、どうぞ~♪

―― ディズニー ミュージカルアート作品集 1940年代パート1 ――
THE HIDDEN ART of DISNEY'S MUSICAL YEARS
著者はディディエ・ゲズさん、原著は2016年に、
日本語版は2016年11月に発行されています。
『1940年代に活躍した5人のアーティストの人生と、その素晴らしく作品たち』
と日本語副題が付されています。
ちょうど一週間前に御紹介しましたね、
『ディズニー黄金期の幻のアート作品集』に続く
《THEY DREW AS THEY PLEASED》シリーズ第二作目(vol.2)
となるのがこの御本です。
「こんかいィもォ、おもいィでス!」
「ぐるーるがっるる!」(←訳:カラー画ずっしり!)
『ディズニー黄金期の幻のアート作品集』で
著者・ゲズさんが“発掘”したのは、
1930年代にディズニースタジオで活躍した
美術スタッフさんたちの功績でした。
30年代といえば、
まだまだアニメーション映画の評価も定まっていなかった時代ですが、
この御本で取り上げられるのは、
1940年代のディズニースタジオで働いていた
アーティストさんたちです。
「ほんのォすこしィ、なのにィ~?」
「がるるるぐる!」(←訳:ずいぶん違う!)
そうね、30年代と40年代――
長い時間の隔たりがあるわけでもないのに、
そこには大きな差があります。
手さぐりしながら、
カラーアニメーションの技術を突き詰めていった30年代と、
技術が素晴らしいのはもう当たり前、
それ以上の何か――アニメの芸術性を追求してゆく40年代、
と対比させればいいのでしょうか。
「だれもォ、みたことのないィせかいィッ!」
「ぐるるがる!」(←訳:驚異の美を!)
『ピノキオ』や『白雪姫』を超える超絶アニメーション。
そんなスゴイもの作れちゃう人がいるの?と
疑うのは当然ですが、
当時のハリウッドには政情不安なヨーロッパを逃れ、
米国に移住してきたアーティストさんが
少なからず存在していました。
この御本には、
ウォルト・スコットさん、
カイ・ニールセンさん、
シルヴィア・ホランドさん、
レッタ・スコットさん、
デヴィッド・ホールさん、という
5名のアーティストさんが登場しますけれど。
ニールセンさんはデンマーク、
ホランドさんは英国、
ホールさんは北アイルランドの出身です。
「みなさんッ、こせいィゆたかァでス!」
「がるるぐるるる!」(←訳:画風もそれぞれ!)
5人のアート性がどのように
フィルムに、スタジオに作用していったか――
おそらく、5人のアーティストさんの中で
最も“有名”なのは
カイ・ニールセンさんでしょう。
著名な挿絵画家、舞台美術のデザイナーであったニールセンさんは
ディズニー作品『ファンタジア』中の『禿山の一夜』の
制作スタッフに参加します。
ニールセンさんが描く地獄の魔王像、
彷徨する魔物たちの恐ろしさ美しさは、
ホントにもうぅ~!
「すッごいィのでスゥ!」
「ぐるがる~!」(←訳:幽玄華麗~!)
音楽に乗り、
40年代の映画館に《美》の花を咲かせたアーティストさんのお仕事を、
著者・ゲズさんの巧みな解説とともに、
皆さま、ぜひ、ご覧くださいな。
特に、ニールセンさんのファンの方々には
激おすすめの一冊です!
「いちどはァ、みてほしいィのでスよゥ!」
「がるるぐるるる!」(←訳:見たら惚れるぜ!)
本屋さんで、図書館で、探してみてくださいね♪
むむゥ! ばるさァとォ、げきとつゥ!」
「がるる!ぐるるがるるる!」(←訳:虎です!相手に不足なし!)
こんにちは、ネーさです。
先ほど、チャンピオンズリーグ準々決勝の抽選会が行われました。
我らがユヴェントスの対戦相手は……バルセロナ!
くうぅ~、いきなりバルサか、とビビリましたが、
やるっきゃないわね!
さっそく超特製の元気玉制作に取り掛かりながら、
本日の読書タイムは、こちらのアート本を、どうぞ~♪

―― ディズニー ミュージカルアート作品集 1940年代パート1 ――
THE HIDDEN ART of DISNEY'S MUSICAL YEARS
著者はディディエ・ゲズさん、原著は2016年に、
日本語版は2016年11月に発行されています。
『1940年代に活躍した5人のアーティストの人生と、その素晴らしく作品たち』
と日本語副題が付されています。
ちょうど一週間前に御紹介しましたね、
『ディズニー黄金期の幻のアート作品集』に続く
《THEY DREW AS THEY PLEASED》シリーズ第二作目(vol.2)
となるのがこの御本です。
「こんかいィもォ、おもいィでス!」
「ぐるーるがっるる!」(←訳:カラー画ずっしり!)
『ディズニー黄金期の幻のアート作品集』で
著者・ゲズさんが“発掘”したのは、
1930年代にディズニースタジオで活躍した
美術スタッフさんたちの功績でした。
30年代といえば、
まだまだアニメーション映画の評価も定まっていなかった時代ですが、
この御本で取り上げられるのは、
1940年代のディズニースタジオで働いていた
アーティストさんたちです。
「ほんのォすこしィ、なのにィ~?」
「がるるるぐる!」(←訳:ずいぶん違う!)
そうね、30年代と40年代――
長い時間の隔たりがあるわけでもないのに、
そこには大きな差があります。
手さぐりしながら、
カラーアニメーションの技術を突き詰めていった30年代と、
技術が素晴らしいのはもう当たり前、
それ以上の何か――アニメの芸術性を追求してゆく40年代、
と対比させればいいのでしょうか。
「だれもォ、みたことのないィせかいィッ!」
「ぐるるがる!」(←訳:驚異の美を!)
『ピノキオ』や『白雪姫』を超える超絶アニメーション。
そんなスゴイもの作れちゃう人がいるの?と
疑うのは当然ですが、
当時のハリウッドには政情不安なヨーロッパを逃れ、
米国に移住してきたアーティストさんが
少なからず存在していました。
この御本には、
ウォルト・スコットさん、
カイ・ニールセンさん、
シルヴィア・ホランドさん、
レッタ・スコットさん、
デヴィッド・ホールさん、という
5名のアーティストさんが登場しますけれど。
ニールセンさんはデンマーク、
ホランドさんは英国、
ホールさんは北アイルランドの出身です。
「みなさんッ、こせいィゆたかァでス!」
「がるるぐるるる!」(←訳:画風もそれぞれ!)
5人のアート性がどのように
フィルムに、スタジオに作用していったか――
おそらく、5人のアーティストさんの中で
最も“有名”なのは
カイ・ニールセンさんでしょう。
著名な挿絵画家、舞台美術のデザイナーであったニールセンさんは
ディズニー作品『ファンタジア』中の『禿山の一夜』の
制作スタッフに参加します。
ニールセンさんが描く地獄の魔王像、
彷徨する魔物たちの恐ろしさ美しさは、
ホントにもうぅ~!
「すッごいィのでスゥ!」
「ぐるがる~!」(←訳:幽玄華麗~!)
音楽に乗り、
40年代の映画館に《美》の花を咲かせたアーティストさんのお仕事を、
著者・ゲズさんの巧みな解説とともに、
皆さま、ぜひ、ご覧くださいな。
特に、ニールセンさんのファンの方々には
激おすすめの一冊です!
「いちどはァ、みてほしいィのでスよゥ!」
「がるるぐるるる!」(←訳:見たら惚れるぜ!)
本屋さんで、図書館で、探してみてくださいね♪

