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テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

『始祖鳥』、見~つけた!

2017-03-01 22:11:15 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 わほゥ! これはッ!」
「がるる!ぐるるがるる~!」(←訳:虎です!みんな大興奮~!)

 こんにちは、ネーさです。
 3月を迎えた今日、
 読書タイムをサボって御紹介いたしますのは、
 マニア諸氏の胸を熱くするに違いない楽しい展覧会の情報ですよ。
 さあ、こちらを、どうぞ~♪

  



        ―― 大英 自然史博物館 展 ――



 東京・上野の国立科学博物館にて、
 会期は2017年3月18日~6月11日
 (休館日は3/21、4/10、4/17、4/24、5/8、5/15、5/22、5/29)、
 『TREASURES OF THE NATURAL WORLD』と英語題名が付されています。
 が、しかし。

 このチラシ(フライヤー)でいちばん目を惹くのは、

  《始祖鳥、初来日。》

 という文字でしょうか。

「しそちょうゥッ!!」
「ぐるる~っ!」(←訳:見たい~っ!)

  

 ええ、ネーさだって見てみたいわ!
 ↑これよ、これこれ!
 『ロンドン標本』と呼ばれる『始祖鳥』の化石!

「とりィなのでスかッ?」
「がるぐる?」(←訳:恐竜なの?)

 いまも議論百出する、『始祖鳥』の真実。

 最近、別種の『始祖鳥』化石が発掘された、とも聞きますけれど、
 スミソニアン協会を中心とする古生物学会は
 どのような判定を下すのか……
 まだまだ真実は時のカーテンの彼方のようですね。

 この展覧会では、
 博物学標本8000万点を所蔵する世界有数の博物館
 ロンドンの大英自然史博物館から
 “至宝”級の標本・資料約370点が出展されます。

「ほんもののォ、たからものォ!」
「ぐるがるるるるぐるる!」(←訳:値のつけようがないよ!)

 そうなのよね、『始祖鳥』くんの他にも――
 
  

 チャールズ・ダーウィンさん著『種の起源』直筆原稿、

 有名な捏造事件『ピルトダウン人』骨の標本、

 1741年に日本の佐賀県に落下した隕石『小城隕石』の実物
 (鍋島直虎さんが明治時代に寄贈したもの)、

 所有者に不幸をもたらすうという『呪われたアメジスト』……

「おおおッ! のろいのォ、ほうせきィ?!?」
「がるるっ?」(←訳:マジでっ?)

 最期の所有者さんはこのアメジストと縁を切りたさに
 運河に投げ捨て……たんですけど、
 発見されて手元に戻ってきてしまった、という
 いわくつきの紫水晶。

 見たい!見たいわよね!
 大きさは?
 発見地は?
 歴代の所有者さんはどんな不幸に見舞われたの?
 
「ほッ、ほしくはァないィでスよゥ!」
「ぐるがるる!」(←訳:でも見たい!)

 好奇心を抑え難い方々は、
 6月11日までの会期ですから、
 春休みやゴールデンウィークに、
 ぜひ、お出掛けを!

 (なお、特典付き入場券が開幕前日の3月17日まで
  販売されています。
  詳細は博物館HPもしくは公式ツイッターにて!)
 
 


    ではここで、3月最初のオマケ画像も、どうぞ~♪
   
    『グリコ』さんの
    《クリームコロン 大人のショコラ》!
    「みゃほうゥ!おいしィ!」
    「がるぐる!」(←訳:コク深し!)
    カカオの味わいが効いているショコラなコロン、
    おすすめですよ♪