「こんにちわッ、テディちゃでス!
ふわわァ、ごうせつゥ?」
「がるる!ぐっるる……!」(←訳:虎です!真っ白だ……!)
こんにちは、ネーさです。
記録的な降雪でトラブル多発というニュース映像に
ゾゾッとさせられましたが、
他人事ではありません。
ここ東京・多摩地域でも低温注意報が出されています。
皆さま、寒波が去るまでしっかり厚着してくださいね!
では、春よ早く来ておくれと祈りつつ、
本日も、しばしの読書タイムを、どうぞ~♪
―― ぐるぐる問答 ――
著者は森見登美彦(もりみ・とみひこ)さん、2016年10月に発行されました。
『森見登美彦氏対談集』と副題が付されています。
表紙のラブリーな装画は、
JRスイカのペンギンちゃんのイラストでお馴染みの
坂崎千春さんによるものです。
「きゃわゆいィ~♪」
「ぐるるるがる!」(←訳:ステキなお姿!)
四畳半のスペースの中央、いえ、主座で、
原稿用紙に向かっているのは、
著者・森見さん。
つい先日、『夜行』が直木賞候補にノミネートされ、
私たちファンは最後の最後までハラハラしたものです。
そしてまた
《森見登美彦氏、直木賞に敗北す》なる一文を
御自身のブログに投稿しては、
ああこの御方に受賞させてあげたかったと
読み手をシミジミさせたり、
とにかく“目が離せない”作家さんではありますが……
この対談集の中の森見さんは
とーっても楽しそうです♪
「りらァ~ッくすゥ!」
「がるるる!」(←訳:ほんわか!)
御本の冒頭、
『ぐるぐる問答 はじめに』に於いて、
森見さんはこう断言しています。
世の中には《座談の名手》と言われる人もあるが、
私がそういう種類の人間でないことだけは
自信をもって言える。
「ぷふッ♪」
「ぐるっ♪」
対談は苦手である――
と名言しながらも、
実際は森見さん、意外にたくさんの対談をしてきました。
だって、憧れの人に会いたかったから。
編集者さんに唆され、おっと失礼、勧められて、
頑張ってみよう!と対談したこともある。
つねに緊張していたのは確かだが、
しぶしぶ臨んだことは一度もない――
「つまりはァ、けッきょくゥ~」
「がるるぐる!」(←訳:対談が好き!)
人生初の対談のお相手は、
劇団ひとりさん。
2006年に行われたこの対談から、
森見さんとは仲良し?の万城目学さん、
京都大学の大先輩格であるという綾辻行人さん
といった小説家さんたち、
漫画家の羽海野チカさん、
萩尾望都さん、
アニメーション監督の神山健治さん、
はてには2015年の
森見登美彦(昔)さんと
森見登美彦(今)さんが対話する
『小説 今昔対談』まで、
思わずクスッと笑ってしまう
16の対談+小説1篇が
この御本には収録されています。
「ぐるぐるゥ~まわるゥ~」
「ぐるるるがる!」(←訳:お喋りの世界!)
私ネーさ、個人的には
『小説 今昔対談』の扉イラストに
涙腺がゆるんでしまいました……
森見さんの作品『聖なる怠け者の冒険』の挿絵を描いた
フジモトマサルさんによる
《今昔》森見さんが相対しているイラストが
素晴らしすぎて、涙、涙……
ああ、森見さんの文×フジモトさんの挿絵から成る御本を、
もっと、もっと、見たかった、読みたかった……!
「だいすきなァ、ぽんぽこッ!」
「がるぐるる!」(←訳:いまいちど!)
森見さんの対談はもちろん、
『聖なる怠け者』ファンさん&フジモトさんのファンさんは、
どうか、この扉絵だけでも、
いえ、一冊まるごと、
ぜひ一読を!
ふわわァ、ごうせつゥ?」
「がるる!ぐっるる……!」(←訳:虎です!真っ白だ……!)
こんにちは、ネーさです。
記録的な降雪でトラブル多発というニュース映像に
ゾゾッとさせられましたが、
他人事ではありません。
ここ東京・多摩地域でも低温注意報が出されています。
皆さま、寒波が去るまでしっかり厚着してくださいね!
では、春よ早く来ておくれと祈りつつ、
本日も、しばしの読書タイムを、どうぞ~♪
―― ぐるぐる問答 ――
著者は森見登美彦(もりみ・とみひこ)さん、2016年10月に発行されました。
『森見登美彦氏対談集』と副題が付されています。
表紙のラブリーな装画は、
JRスイカのペンギンちゃんのイラストでお馴染みの
坂崎千春さんによるものです。
「きゃわゆいィ~♪」
「ぐるるるがる!」(←訳:ステキなお姿!)
四畳半のスペースの中央、いえ、主座で、
原稿用紙に向かっているのは、
著者・森見さん。
つい先日、『夜行』が直木賞候補にノミネートされ、
私たちファンは最後の最後までハラハラしたものです。
そしてまた
《森見登美彦氏、直木賞に敗北す》なる一文を
御自身のブログに投稿しては、
ああこの御方に受賞させてあげたかったと
読み手をシミジミさせたり、
とにかく“目が離せない”作家さんではありますが……
この対談集の中の森見さんは
とーっても楽しそうです♪
「りらァ~ッくすゥ!」
「がるるる!」(←訳:ほんわか!)
御本の冒頭、
『ぐるぐる問答 はじめに』に於いて、
森見さんはこう断言しています。
世の中には《座談の名手》と言われる人もあるが、
私がそういう種類の人間でないことだけは
自信をもって言える。
「ぷふッ♪」
「ぐるっ♪」
対談は苦手である――
と名言しながらも、
実際は森見さん、意外にたくさんの対談をしてきました。
だって、憧れの人に会いたかったから。
編集者さんに唆され、おっと失礼、勧められて、
頑張ってみよう!と対談したこともある。
つねに緊張していたのは確かだが、
しぶしぶ臨んだことは一度もない――
「つまりはァ、けッきょくゥ~」
「がるるぐる!」(←訳:対談が好き!)
人生初の対談のお相手は、
劇団ひとりさん。
2006年に行われたこの対談から、
森見さんとは仲良し?の万城目学さん、
京都大学の大先輩格であるという綾辻行人さん
といった小説家さんたち、
漫画家の羽海野チカさん、
萩尾望都さん、
アニメーション監督の神山健治さん、
はてには2015年の
森見登美彦(昔)さんと
森見登美彦(今)さんが対話する
『小説 今昔対談』まで、
思わずクスッと笑ってしまう
16の対談+小説1篇が
この御本には収録されています。
「ぐるぐるゥ~まわるゥ~」
「ぐるるるがる!」(←訳:お喋りの世界!)
私ネーさ、個人的には
『小説 今昔対談』の扉イラストに
涙腺がゆるんでしまいました……
森見さんの作品『聖なる怠け者の冒険』の挿絵を描いた
フジモトマサルさんによる
《今昔》森見さんが相対しているイラストが
素晴らしすぎて、涙、涙……
ああ、森見さんの文×フジモトさんの挿絵から成る御本を、
もっと、もっと、見たかった、読みたかった……!
「だいすきなァ、ぽんぽこッ!」
「がるぐるる!」(←訳:いまいちど!)
森見さんの対談はもちろん、
『聖なる怠け者』ファンさん&フジモトさんのファンさんは、
どうか、この扉絵だけでも、
いえ、一冊まるごと、
ぜひ一読を!