「こんにちわッ、テディちゃでス!
しんしーずんがァ、はじまりまスよゥ~!」
「がるる!ぐるるる!」(←訳:虎です!新体制で!)
こんにちは、ネーさです。
ええ、そろそろ自転車・ロードレース競技の
2017年シーズンの幕開けです。
真冬の欧州を避け、
まずはオーストラリアや中東でレースが開催されますよ。
新年度はどんな勢力図が描かれるのか期待しながら、
さあ、今日も読書タ~イム!
本日は、こちらのノンフィクション作品を、どうぞ~♪

―― シャーロック・ホームズを歩く ――
著者は東山あかねさん、2016年11月に発行されました。
『作品をめぐる冒険と旅』と副題が付されています。
「あはァ! ほーむずゥさんッ!」
「ぐるるるがる!」(←訳:本物の方のね!)
著者・東山さんの御名前に、
おそらく日本に暮らすホームズさんファンの方々は
まぶしいような憧れを抱いていることでしょう。
東山さんと、ご夫君の小林司さんといえば、
日本きっての、
いえ、アジアきっての、
なんなら世界でも屈指のと言い切ってもいい
シャーロッキアン御夫婦として有名でした!
惜しくも、2010年9月、
小林司さんは病に倒れてしまいましたが……
2011年の秋、
ご夫君の遺志を継ぐかのように、
東山さんは海外旅行へ出発します。
「ゆきさきはァ、もッちろんッ!」
「がるぐるる!」(←訳:英国だよね!)
久しぶりの旅行へ、と
東山さんを促したのは、
ホームズさんの物語にも縁深い、
或る《除幕式》のためでした。
スコットランドの首都・エディンバラ。
そのエディンバラの日本国総領事館の建物は、
1884年~1911年の間、
奇しくも、
ホームズさんのモデルと言われる
ジョゼフ・ベルさんの旧居だったのです。
「おおッ、べるゥせんせいィ!」
「ぐるるぅ!」(←訳:縁だなぁ!)
ベル先生の没後100周年となる節目の年、
日本シャーロック・ホームズクラブより
記念のプレートを贈呈することになり、
そのお披露目のための除幕式。
そうして、除幕式を無事に済ませたら、
セレモニーに参加した皆で向かった先は、
《コナン・ドイル・パブ》!
「あるんでスかッ!」
「がるぅるるるぐる!」(←訳:エディンバラにも!)
さらにその後は、
ホームズさんゆかりの地を訪ね、
ロンドンへ。
そして翌年の2012年にはスイスで、
《ホームズ物語の登場人物になりきってスイス巡礼》、
《ホームズさんのお誕生祝い》をニューヨークとロンドンで。
2013年の《母と娘の英国旅行、ちょっとパリ》では
ダートムアへも。
「だーとむあッていうとォ!」
「ぐるぅ~!」(←訳:魔犬ぅ~!)
ホームズさんのファンの方々には堪らない、
そして活字マニアさんにも堪らないのは、
御本の終盤で紹介される
ロンドン博物館の《シャーロック・ホームズ展》でしょうか。
シリーズ第一作『緋色の研究』初版本!
しかも、ドイルさんのお父さんが挿絵を描いた版で!
また、ホームズさんの挿絵の決定版たる
シドニー・パジェットさんの原画も
ちゃあんと展示されていた……!
「むむゥ! テディちゃもォ、みたいィ~!」
「がるる!」(←訳:ボクも!)
ホームズさんの物語が大好きな御方は
こころ躍ること必至の、東山さんの旅。
シャーロッキアンの鑑・小林司さんを偲びつつ、
堪能させていただきました。
私もホームズさん好きです!な活字マニアさん、
ぜひ、一読してみてくださいね。
おすすめです!!
しんしーずんがァ、はじまりまスよゥ~!」
「がるる!ぐるるる!」(←訳:虎です!新体制で!)
こんにちは、ネーさです。
ええ、そろそろ自転車・ロードレース競技の
2017年シーズンの幕開けです。
真冬の欧州を避け、
まずはオーストラリアや中東でレースが開催されますよ。
新年度はどんな勢力図が描かれるのか期待しながら、
さあ、今日も読書タ~イム!
本日は、こちらのノンフィクション作品を、どうぞ~♪

―― シャーロック・ホームズを歩く ――
著者は東山あかねさん、2016年11月に発行されました。
『作品をめぐる冒険と旅』と副題が付されています。
「あはァ! ほーむずゥさんッ!」
「ぐるるるがる!」(←訳:本物の方のね!)
著者・東山さんの御名前に、
おそらく日本に暮らすホームズさんファンの方々は
まぶしいような憧れを抱いていることでしょう。
東山さんと、ご夫君の小林司さんといえば、
日本きっての、
いえ、アジアきっての、
なんなら世界でも屈指のと言い切ってもいい
シャーロッキアン御夫婦として有名でした!
惜しくも、2010年9月、
小林司さんは病に倒れてしまいましたが……
2011年の秋、
ご夫君の遺志を継ぐかのように、
東山さんは海外旅行へ出発します。
「ゆきさきはァ、もッちろんッ!」
「がるぐるる!」(←訳:英国だよね!)
久しぶりの旅行へ、と
東山さんを促したのは、
ホームズさんの物語にも縁深い、
或る《除幕式》のためでした。
スコットランドの首都・エディンバラ。
そのエディンバラの日本国総領事館の建物は、
1884年~1911年の間、
奇しくも、
ホームズさんのモデルと言われる
ジョゼフ・ベルさんの旧居だったのです。
「おおッ、べるゥせんせいィ!」
「ぐるるぅ!」(←訳:縁だなぁ!)
ベル先生の没後100周年となる節目の年、
日本シャーロック・ホームズクラブより
記念のプレートを贈呈することになり、
そのお披露目のための除幕式。
そうして、除幕式を無事に済ませたら、
セレモニーに参加した皆で向かった先は、
《コナン・ドイル・パブ》!
「あるんでスかッ!」
「がるぅるるるぐる!」(←訳:エディンバラにも!)
さらにその後は、
ホームズさんゆかりの地を訪ね、
ロンドンへ。
そして翌年の2012年にはスイスで、
《ホームズ物語の登場人物になりきってスイス巡礼》、
《ホームズさんのお誕生祝い》をニューヨークとロンドンで。
2013年の《母と娘の英国旅行、ちょっとパリ》では
ダートムアへも。
「だーとむあッていうとォ!」
「ぐるぅ~!」(←訳:魔犬ぅ~!)
ホームズさんのファンの方々には堪らない、
そして活字マニアさんにも堪らないのは、
御本の終盤で紹介される
ロンドン博物館の《シャーロック・ホームズ展》でしょうか。
シリーズ第一作『緋色の研究』初版本!
しかも、ドイルさんのお父さんが挿絵を描いた版で!
また、ホームズさんの挿絵の決定版たる
シドニー・パジェットさんの原画も
ちゃあんと展示されていた……!
「むむゥ! テディちゃもォ、みたいィ~!」
「がるる!」(←訳:ボクも!)
ホームズさんの物語が大好きな御方は
こころ躍ること必至の、東山さんの旅。
シャーロッキアンの鑑・小林司さんを偲びつつ、
堪能させていただきました。
私もホームズさん好きです!な活字マニアさん、
ぜひ、一読してみてくださいね。
おすすめです!!