秋を越えてもう冬なのっ?!と寒さに震えるネーさです、こんにちは。
「こんにちわッ、テディちゃでスゥ~、8がつなのにィ、ぶるぶるゥ~」
はい、へなちょこ王座決定戦なら決勝まで残る自信たっぷりのネーさ、
さっそく風邪を引きました。
こんな時には、温かな飲み物と笑える読み物を!
という訳で、本日ご紹介いたしますのは、こちらで~す!
―― のだめカンタービレ #21 ――
著者は二ノ宮知子さん、’08年8月発行の新刊です。
「わぽッ♪ のだめちゃァ~んッ! おげんきィでスかァ?」
それが……元気なような、元気でないような……。
千秋くんとの仲も、上手くいっているような、そうでないような……。
「それはァ、じけんでスゥ! ぴんちィでスゥ!」
乙女心は複雑で、
音楽の神さまは気紛れ――
だって、今巻でスポットが当たっちゃうのはRuiちゃんなんですから。
「ふふァ~、のだめちゃんのォ、らいばるゥでスねッ」
千秋くんが指揮するラヴェルのピアノ協奏曲ト長調、
会場を満席にしたのは大注目のソリストRui。
舞台の上に、のだめちゃんの居場所はありませんでした……。
光を求めて、のだめちゃんは足掻きます。
どうしたら千秋くんに追いつけるのか?
どうしたらRuiを追い越せるのか?
そんな懊悩の只中。
彼女の前に手が差し伸べられました。
手の持ち主が彼女を連れて行くのは、天国か、それとも地獄か。
音楽の女神さまは、のだめちゃんに微笑みかけてくれるのか――
「むぽッ?
それッてェ、さすぺんすゥ、みたいでスゥ!」
サスペンスフルな展開にも、
ところどころに笑いが飛び出します。
オクレール先生に初めて『メグミ』と読んで貰えて、ハッピー!
日本から襲来して久々にポエムを炸裂させてくれる音楽評論家・佐久間さん!
「もッとォ、ぽえむゥをッ!」
ポエムもよろしいんですけど、
千秋くんの指揮・演出によるオペラのシーンを観てみたいですね~♪
次巻あたりでやってくれちゃうんでしょうか?
楽しみだわ!
魔笛! ドン・ジョバンニ! 椿姫! 蝶々夫人? いっそ指輪3部作?!
「ぷふッ♪
わらいィがァ、おきたりィしてェ~」
……指輪で笑いが? それは……怖いもの見たさで満員になるかも……。