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テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

1/2コンプ?

2008-08-23 23:04:07 | その他
「むぽぽ~ッ♪
 ぺぷしィのォ、おまけェ!
 4ッ!
 よッつめェ、げッとォ、なのでェス♪」(←御機嫌テディちゃです)

 …………。 (←御機嫌うるわしくないネーさです)

「るゥ~るるゥ~♪
 のこりィはァ、4しゅるゥいィ~♪
 あとォ、るるゥ~、よッォつゥ~♪」(←ますます御機嫌上々です)

 …………。(1.5ℓのペットボトルは重たいのよ~と心で呟くネーさです)

川のほとりの、歌のまちにて。

2008-08-23 13:46:17 | ブックス
 秋を越えてもう冬なのっ?!と寒さに震えるネーさです、こんにちは。

「こんにちわッ、テディちゃでスゥ~、8がつなのにィ、ぶるぶるゥ~」

 はい、へなちょこ王座決定戦なら決勝まで残る自信たっぷりのネーさ、
 さっそく風邪を引きました。
 こんな時には、温かな飲み物と笑える読み物を!
 という訳で、本日ご紹介いたしますのは、こちらで~す!



           ―― のだめカンタービレ #21 ――


 
 著者は二ノ宮知子さん、’08年8月発行の新刊です。

「わぽッ♪ のだめちゃァ~んッ! おげんきィでスかァ?」

 それが……元気なような、元気でないような……。
 千秋くんとの仲も、上手くいっているような、そうでないような……。

「それはァ、じけんでスゥ! ぴんちィでスゥ!」

 乙女心は複雑で、
 音楽の神さまは気紛れ――
 だって、今巻でスポットが当たっちゃうのはRuiちゃんなんですから。

「ふふァ~、のだめちゃんのォ、らいばるゥでスねッ」

 千秋くんが指揮するラヴェルのピアノ協奏曲ト長調、
 会場を満席にしたのは大注目のソリストRui。
 舞台の上に、のだめちゃんの居場所はありませんでした……。

 光を求めて、のだめちゃんは足掻きます。
 どうしたら千秋くんに追いつけるのか?
 どうしたらRuiを追い越せるのか?

 そんな懊悩の只中。
 彼女の前に手が差し伸べられました。
 手の持ち主が彼女を連れて行くのは、天国か、それとも地獄か。
 音楽の女神さまは、のだめちゃんに微笑みかけてくれるのか――

「むぽッ?
 それッてェ、さすぺんすゥ、みたいでスゥ!」

 サスペンスフルな展開にも、
 ところどころに笑いが飛び出します。
 オクレール先生に初めて『メグミ』と読んで貰えて、ハッピー!
 日本から襲来して久々にポエムを炸裂させてくれる音楽評論家・佐久間さん!

「もッとォ、ぽえむゥをッ!」

 ポエムもよろしいんですけど、
 千秋くんの指揮・演出によるオペラのシーンを観てみたいですね~♪
 次巻あたりでやってくれちゃうんでしょうか?
 楽しみだわ!
 魔笛! ドン・ジョバンニ! 椿姫! 蝶々夫人? いっそ指輪3部作?!
 
「ぷふッ♪
 わらいィがァ、おきたりィしてェ~」

 ……指輪で笑いが? それは……怖いもの見たさで満員になるかも……。