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かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

おさるのお山

2024-01-21 | 雪の山
大滝村の南東側には徳舜別など有名どころが並ぶ稜線がある。
谷間の村なので北西側にも稜線があり、低めのピークが並んでいる。
その一番北が長流山(おさるやま)697m。
今日は、そこに上がり稜線を歩いて並びの823m峰(点名:津軽実不)まで歩いてみる。


林道をたどり、そのまま尾根に取りつく。

若い針葉樹林を抜けると、カンバ帯。
こちらも若い。

で、1時間ちょっとでPeak。

看板ありましたね。
高さからすると、もう少し積雪が増えるのね。

広い稜線だけど、細カンバ地帯で眺めはいまひとつ。

でも平らな台地を行くのは気持ちがいい。
4人ともステップソール、うろうろウロコ板なので、シューっと進んでいく。
823m峰東の肩から下る予定だったので、斜面の様子を観察するために端を歩く。

すると眺めのよいところもあった。

白老方面の山々が遠望できる。

823m峰(点名:津軽実不)Peak。
のんびりお食事をして、ねらった斜面に移動。

さあ、滑ろう。

スプレー上がる快適な雪。
そして開けた斜面が広がっている。

みなさん、大喜び。



素敵なスプレーが上がっているね。

下りは、駐車スペースに戻るために若干無理矢理なルートをとった。

雪付きがまだ悪いけど、小さい沢は何とかなります。

胆振線の遺構があるとのことで、眺めに行く。

線路があったであろうラインの先にトンネル。
中に入ると、アイスボルダリングが楽しめそうな氷柱が並んでいた。

短い山だけど楽しみ盛りだくさんでした。


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