ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

宮之浦岳

2021年10月02日 | 



5時前にホテルを出て、1時間ほどで淀川登山口に到着。
8台ほどしかスペースのない駐車場は満車で、どうにか空きスペースに車を停めたころに夜明けを迎える。外は寒いので車の中で朝食。

どっちが朝食でどっちが昼食?
大差ない(笑)



6:23 いざ出発!



淀川小屋まではほぼ平坦な道。



6:56 淀川小屋到着
7:02 出発

ここから先はトイレはないので(携帯トイレブースのみ)、最後にもう一度。
(携帯トイレは3つ準備していたけれど,結局このトイレ休憩を最後に約8時間半トイレは大丈夫だった)



山頂に豆腐岩(笑)を乗せた高盤岳(1711m)
いつか登って、豆腐岩に触れてみたい。



8:16 花之江河 
コースタイムでは淀川小屋→花之江河は105分となっていたので、約30分短縮。
天気にも助けられて、なかなかいいペースだ。

花乃江河は木道が湿原を守っている。
いきなり日本庭園が現れたようでびっくりした。

8:27 黒味岳分岐着
 帰路に時間と体力に余裕があれば、黒味岳もアタック予定。

8:47 投石平着
 だんだんと登りが急になり、陽射しを遮る樹木が減って、暑さがこたえてくる。



雄大な眺めにきつさも忘れる。
「屋久島にいるんだ。もうすぐ宮之浦岳!」と考えるだけで嬉しくて駆け出したくなるくらい元気♪





前を歩いていたえしぇ蔵の足が止まった。
「鹿がいる!」



ヤクシカが目の前に! 
こんな至近距離で会えて感動。
人間に驚いたり警戒する様子もなく「こっちだよ」と道案内するかのように
時々立ち止まっては振り返り・・可愛い!



奇岩がたくさん。不思議な光景。



栗生岳(1867m)到着。
これは登ったというより、宮之浦岳に行く途中の通過点。





10:11 宮之浦岳(1936m)着
 ついに九州最高峰を制した! 

山頂が晴れている、しかも雲一つない空なんて奇跡的。
 


ホテルの売店で買って凍らせて持ってきた、タンカンジュースがちょうど溶けて
冷たくて最高に美味しい!



登りのタイムは3時間45分



山頂では時間が早すぎたので、お昼は少し下山して見晴らしの良い岩の上でとることに。





コースタイムをかなり縮められたので、黒味岳もアタック!
宮之浦と黒味の二座を極めたかったので、登れてうれしい♪ 

分岐点に荷物をデポして、往復1時間。



黒味岳アタックのほうがきつかったけれど、山登りとしては面白かった。
背後に登ってきた宮之浦岳が見える。



山頂に着いたころにガスが出てきて,あっという間に視界が悪くなる。
この時はさすがにちょっと怖かった。なにせ足元は岩なので。



15:35 淀川登山口着。

体力と足が最後まで持ってよかった。
時間はかかるけれど、宮之浦岳までのルートは環境を守るためにも完璧に整備されていて歩きやすく、足にも優しかったのだと思う。雨だったら岩や木道が滑るのでもっと時間がかかっただろう。

なにはともあれ、無事に登頂して下山できたことに感謝!
これまで登った山と、達成感の大きさが違うなぁ~。
 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« いざ屋久島へ | トップ | 滝巡り »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事