山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

上信越 四阿山

2019-02-09 | 山行
2019年2月9,10日 菅平スキー場・根子岳の東隣にある四阿山。あづまや高原温泉(1450m)から四阿山(2354m)を往復の計画だ。

9日、関東南部に大雪予報を心配して早めに集合時間変更、でも大したことなし。池袋東口8:に集合して上信越道・上田菅平ICより(R144)であづまや高原ホテル下のP 12:50着。



曇りで小雪だが運動がてら歩いてみることに。私はスノーシュー、今日の相方リーダーのS君はシール貼ったクロカンの板を担いでる。舗装道路が切れると雪道で四阿山への案内板、登山口(13:10)になる。



ホテルPが1450mで1000m近く登ることになるが、今日は1,2時間の予定。森のなかを少し歩いて牧場ゲートを過ぎ、牧柵(有刺鉄線)を跨いで牧場に入る。ガスっており左手北西からの強風で、とにかく上へ伸びた防風林と牧柵に沿って登って行く。





なんとか牧場上部の疎らな樹林帯に入って行くと道型とカンバンが見つかり、1760m地点でここでUターン(14:50)した。ガスって視界不鮮明でもシューはラクチン、クロカンは苦労していた。それでも1600m位の緩斜面ではガスも切れS君はテレマーク練習。Pに戻り、宴会前にホテルの風呂(950円)と缶B購入。当夜は車泊。

10日、朝にかけて登山客の車が続々とP着。空は明るいが雲は早い、本日、上田は晴れ予報。我々は遅い出立、昨夜やや飲み過ぎ。朝、食欲皆無、若いS君はカレー飯を残さず食べきる。ホテルでトイレ借用\200、だが便座暖かく顔も洗えた。



昨日のUターン地点までどうにか辿り着いた。地形からか風も大分収まり木々も樹氷で美しいのに、なにしろパワーが出ない。正面の大岩を左に回り込むと頭上の雲の切れ目から青空が見えてきた。しばらく行くが息切れが絶えず身体が重いのでギブアップとしてS君には先行していただく。





下りになると身体と呼吸が軽くなり、一気に下山した。ホテルPで着替えてS君の下山を待つ。

P 8:50…牧柵越え9:28…前日下山地点(カンバン)10:27…ココから樹林帯…大岩(社)1860m11:03…その後、息切れとパワー不足に眩暈、Lに我のみ下山提案11:47。あと30分位で8合目稜線なのに。Lは13時まで頑張る…私12:00下山(1964m?)…牧柵越え13:02…P着13:30。帰京準備して待つ、15:頃下山予定か。

S氏15:10着。山頂に13:20に到着。風は大分収まってたが雲は取れずとのこと。その後、休まず駆け降りてきたらしい。Pでは頭上青空、だが、四阿山山頂から雲取れず。

S君 雲のなか登頂の写真
往路帰京の立寄り湯は、「ふれあい真田館」\500 で、汗を流す。3連休の中日と天候がイマイチのせいか車は良く流れてくれた。

コメント
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