山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

日本橋川を下る (神田川・日本橋川クルーズ)

2009-04-21 | 楽しい時間
4月21日神田川・日本橋川クルーズに参加した。ポケカル倶楽部の「神田川・日本橋川エコクルーズ」

自宅から飯田橋まで下り、集合場所の新三崎町防災船着き場に集合した。10時に救命具を付けた10人ずつが二艘の電気推進ボートに乗って2時間のクルーズに出発した。

首都高の高架が空をふさぎ、両脇のビル群に取り囲まれた薄暗いミステリーだけれど情けない日本橋川を進んでいく。電気ボートは静かだ、街の騒音が頭の上の方で響くのとガイドさんの説明以外は音は聞こえない。

400年前から延々と作られてきた江戸時代の石垣とか、埋め立てとか、掘り割りをつないだ河川とか、18世紀最大の都市、江戸の構築物のすごさを目の当たりにした。

キレイになったとはいえ、かつてのドブドロの臭いの少しもしない川面に驚き、水深1~2mほどまで見えるキレイさにまた驚き。歴史の石積みとの見事さと数100年前の石橋が使われていることに驚き。反面、首都高速道路がオリンピツク前の突貫工事とはいえ、世紀の歴史的構築物の上にフタをするようにしか作れなかった発想の貧弱さに今更ながら愕然とした。

また、自分は地元に住んでいながら、この川が隅田川に注ぎこみ、再び神田川を遡って一回り出来ることに今日まで知らなかったことに腹が立った。

新しく楽しい発見の一日だった。「都心の水辺でエコツァー
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根津神社つつじ祭り

2009-04-19 | 楽しい時間
4月10日~5月10日まで根津神社つつじ祭り。新聞の片隅に見頃…の記事。

東京は早くも桜が終わって、まだ豪華な八重桜なのに、もうツツジ?でも、さっそくチャリンコで出掛けてみる、往復11km。


不忍通りの根津神社交差点から人波が始まっていた。まだ、少し早いかなと参拝客、でも若葉の黄緑色との対比が美しく、素敵な季節がやって来ていた。
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山に行けない日 (山で… その 5 より)

2009-04-18 | 山想
どうも、その頃の僕は、とても旅立つ気にはなれなかったのだ。そういう事情なんだ。それは、それとしても、山に行きたい気分になれないんだ。

以前のように無性に出掛けたくてしょうのない、そういう気分になってこないのだ。たまに早起きしても、暖かいフトンから飛び出す踏ん切りがつかないのだ。以前、モノに憑かれたように週末の7時の新宿2番ホームに飛び込んだりした心の誘いが湧いてこないのだから仕方ない。

学生仲間と蔵王にスキーに行ったある日、冗談がてらに今度は海外だなんて言ってしまったら、誰だったか、君だったら行けるさ、きっと。その頃、僕が思いついたところに出掛けていたことを覚えていてくれたのだろう。

しかし、これとそれとは次元が違うのだ、僕のそれには、それなりの過程が、組み立てがあって、情熱が伴っていたのだから。それが、今は。そんな想いが懐かしく想い出されるとは、僕にもついにヤキが回ってしまったのかしら。

「とんでもない!」と、頭から一喝すべきであろうか、口ごもってしまったのであろうか。                    (1973.3.3記)
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GW

2009-04-16 | 楽しい時間
桜前線が足早に通過していったと思ったらGWが目の前になってしまった。サラリーマン時代は待ち焦がれていた連休のひとつで、大型連休という言葉になって久しい。

20年前の工場勤務時代は、5月3,4,5日だけでも楽しみだった。いろいろな障害を乗り越えては、残雪と新緑を求めてかよっていた。それが、4/29昭和天皇誕生日を含めて7,8連休になったのだからすごい。

今となっても、この時期は楽しみだ。仲間達が揃って休めるのだから。今年も幾つかのプランを持ち寄ってきて練りまわしている。
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御前山(シダクラ尾根から登り、大ブナ尾根を下山)

2009-04-12 | 山行
4月12日 奥多摩駅発8:35のバスに全員乗車。初顔のkさんを確認して一安心、今日は久し振り8名の大人数だ。当会恒例の前期集中山行でお花見会場の奥多摩湖・小河内ダム左岸の「見晴らしの丘」に定時に集合する企画。3コースのうちのひとつが我々ご一行。

10分ほどの惣岳BS下車、神社の裏手から奥多摩むかし道に降りて右へ、しだくら橋で多摩川本流を吊り橋9:00で渡る。さらに枝沢のシダクラ沢を渡り早速、急登が始まる。杉林のなかに付けられた送電線巡視路をのぼり塔基部へ。

ここよりシダクラ尾根のわずかな踏み跡を南東に杉植林とのあいだをたどる。アンテナ(810m)で尾根が南に向きやや緩くなり尾根が狭くなってくる。見通しのきく冬木立の雑木林の急登だ。

1000m以上では天然林の足元にはカタクリが分厚い落ち葉からピンクや薄紫の花弁を風にゆらせていた。左山腹から明瞭な登山道が合わさるとアセビ広場と書かれた標識のある杉林のなかの平地(1170m)11:40に出た。

それからは山腹を巻くように気持ちよく付けられた道をたどり惣岳山(1341m)12:15着、ここは奥多摩主脈縦走路。御前山までは、カタクリの点在する15分ほどの散歩道。シダクラ尾根は古いガイド地図に細い点線で記されており、ややマイナーコースのようだ。

御前山(1405m)12:30賑やかな山頂でシートを拡げ、我々も担ぎ上げた宴会用のビールと冷凍枝豆の一部を取り出して乾杯。初顔のkさんには少しキツイ登りだったかもしれない。

惣岳山に13:15に戻り、大ブナ尾根を眼下の小河内ダムに目がけて急坂を下る、ダムの展望台下15:00着。ダム堰堤から湖対岸に桜満開の目的地が見える。予定通り他パーティと合流した。

目的地の混雑を理由に湖岸の休憩場の藤棚下に変更して遠目のお花見宴会が始まった。
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