山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

上州武尊山 4月5日

2009-04-05 | 山行
前夜出発、練馬IC=沼田IC=川場スキー場23:30頃着 施設内にはAM1:まではいれないので立体駐車ビル5Fでテント泊(仮眠)した。未明、強風(ビル風?)と冷え切ったコンクリート床で寒く7Fに移動した。営業前のレストラン・コーナーは暖房完備、地獄から戻り天国で寝直し。メンバーは5人。

5日 ゲレンデ・リフト乗り場発8:30、リフト2本乗り継ぎ最上部リフト(1860m付近)は、雲の中とみえガスと強風で視界悪し。小屋陰でアイゼンを着け、身支度した。

出発9:00、旗竿、視界数10mほどで地形が把握できず、GPSで方向きめてリフト背後の急斜面を登り始める。前夜からの新雪が3~40cm積もり、一部ラッセル状態だ。しかし台地では無視界と強風で積雪は少ないが方向分からずGPS頼りだ。

雪面に残る前日のトレースらしきも不明瞭。祠9:35、尾根が狭くなり剣が峰の一角に入った模様、左右とも切れてリッジ状、左(北西)から絶え間なく強風が吹き下ろしてくる。トップが渡りきり何かを掘り出してる(どうやら剣が峰2020mの標識らしい)。視界なく前方も把握できず、まもなくLより「戻れ」の指示9:50頃。(GPS解析によると2020m剣が峰で引き返している)。祠まで戻りLは、k嬢に補助ロープを付けて一緒に降りることに。

ところが台地では左に行きすぎて(GPS解析によると南西に降りるところ50mほど南下して更に南東に降りかけている)戻るハメに。リフト上の木立の急斜面も風でトレースが消えかけてるので降り口を踏み出す決心が要った。

リフト終点10:27着、あっけなく降りてしまった。恥ずかしながら行動時間たった1時間半だった。距離も1km足らず。でも内容は結構濃い山行になった。休憩して1時間ほど雪遊びをしてリフトで下山した。リフト乗り場到着11:55。記念撮影時には下界では背景の剣が峰が青空に黒々と、浮き出している。山頂はまだ雲の中だ。

帰り道、お風呂コーデイネーターのk嬢が○を付けた川場温泉センター「いこいの湯」(400)で温まり往路を帰京した。



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