山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

浅間峠から三国山

2008-03-10 | 山行
東京と神奈川と山梨の境目になる三国山。奥多摩三頭山より相州に流れる尾根が笹尾根。

3/9(日) 雪も消えた暖かい尾根歩きにやって来たM串さんと我々夫婦。久し振りの武蔵五日市駅はすっかり綺麗になっていた。数馬行きのバスに乗り込む9:00発、上川乗9:40着。トンネルに向かう舗装道を左折し橋を渡りまもなく、左手に山道が、これが「関東ふれあいの道」よく意味は分からないが、昔の浅間峠道だ。落ち葉が敷き詰められた気分のよい峠に11:05,10到着。快適そうな東屋があった。北斜面に残り雪が。水が摂れれば良い泊まり場だ。三国山、生藤山、陣馬山と高尾まで明るい木立の長尾根が続いている。

生藤山(990m)12:55,13:00。狭い頂上を占拠する不届き者達を避けて三国山に戻り、暖かいものを作って暫し昼食。下りは頂上よりすぐの下降で上岩、神社方面。甘草水分岐付近は山桜の古木の咲く名所だそうだ。

林道に降り立つと14:45,施設脇を通り山里風景の農家の庭先を下りバス停は石楯尾神社。上野原行きのバスが通りかかるのが15:29。25分ほどで上野原駅着。めざとく駅前食堂の電光掲示板を見つけ軽く一杯下山祝いをやってから帰ることにした。
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楽しい企画 5月GW

2008-03-06 | 楽しい時間
山のグループの報告会の2次会に5月GWの話しが出ていた。「今年は立山・弥陀ヶ原に行こう。」恒例の東北スキー企画のリーダーが上機嫌で言う。眩しい日差しとたっぷりの残雪があり、温泉が近くて、周りはスキーの大斜面だらけ。少し交通費がかかるけど。おつりはたっぷり過ぎるほど残る筈だ。
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会津大峠から那須・三本槍ヶ岳

2008-03-05 | 山行
福島県は会津下郷より会津藩が関東への通路として会津街道が大峠を経て三斗小屋宿へ開いた道が残っている。今は一部が林道として利用されている。今回、雪の大峠までスキーを使って辿り、那須最高峰の三本槍ヶ岳(1916.9m)を目指す計画であった。参加者2名。

3/1,2 前夜発で東北道・須賀川IC経由で湯野上温泉駅に1:40着。ヒュッテスパイクでS田君とセレモニーを軽くやってから仮眠。この駅は茅葺き屋根のある駅舎として人気。

落合から入った野際新田で除雪が終わっていた。林道でスキーに履き替え9:00発。既に小雪が降り始めている。会津らしく林道にはたっぷりの積雪だ。林道といっても段差が見えないほど新雪が積もっているし、急斜面をトラバースしたり、風の抜ける場所では断崖状態の所もあり気が抜けない。おまけに1300mの台地状の森林帯ではルート不明瞭だし、風雪激しくなり視界も悪くなり行動を中止(14:40着)してテントを設営してしまった。紅葉の秋には鏡沼分岐(林道終点)から30分ほどで峠まで出られた筈なのに。     

翌朝、風は落ち着いたものの降雪が残っていた。昨夜の強風と新雪で更に数10㎝の積雪があり1時間ほど偵察した結果、残り時間を考えて下山することになった7:40発。ルートは下りコースで昨日よりずっと解り難い。林道終点より林道跡を気を締め直し新雪の道を下る。10:頃より雲も上がり始め安堵の色。駐車場所12:20に到着した。

湯野上温泉手前で掛け流し\300 の温泉を見つけ、万歳だ。汗と汚れを落とし往路と同じく白河IC経由で帰京した。東京駅前、19:着。
積雪期の三本槍登頂がまた、ひとつ宿題になってしまった。
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