沢の表情はお天気と水量によって変わる。こんな筈じゃなかった。約30 年ほど前に入渓したことがある。一回り下の若手のY君に連れられ夜行日帰りしていた。以前は谷もキレイだった。今回は、山道も荒れていたし谷も倒木やら崩壊だったり、しかも、メタボ、ウェイト増、身体も硬くなったし、脚力も落ちた、おまけに昔も悪かったバランス勘が、お久しぶりで更に抜けていた。
金山沢手前の渡渉で、みんなで流されたり足を取られたり、Iさんに早速お助け紐を出してもらう。魚留め滝に昔あった倒木はなく、増水に左側の水際は歩けず、ここもIさんに壁を登っていただきロープを落としてもらう。魚留め滝の上は千畳敷のナメを勢いよく白く砕けていた。やっと両門滝、ここは右を越える。すでに15時近く、ずいぶん時間が掛かっている。でも、ここの荒れた河原までくればと両岸に目を配りテンバ探しを始める。
1750m付近で右岸に絶好ポイント。沢床より2m程上がっており樹林の中で地はフカフカである。タープを張り銀マットを拡げ、蚊取り線香を四隅に焚く。お酒と食材を持って河原に降りて焚き火の準備、やがて煙りと炎が上がり始める。沢歩きの一日のうち大好きな時間のひとつ。
金山沢手前の渡渉で、みんなで流されたり足を取られたり、Iさんに早速お助け紐を出してもらう。魚留め滝に昔あった倒木はなく、増水に左側の水際は歩けず、ここもIさんに壁を登っていただきロープを落としてもらう。魚留め滝の上は千畳敷のナメを勢いよく白く砕けていた。やっと両門滝、ここは右を越える。すでに15時近く、ずいぶん時間が掛かっている。でも、ここの荒れた河原までくればと両岸に目を配りテンバ探しを始める。
1750m付近で右岸に絶好ポイント。沢床より2m程上がっており樹林の中で地はフカフカである。タープを張り銀マットを拡げ、蚊取り線香を四隅に焚く。お酒と食材を持って河原に降りて焚き火の準備、やがて煙りと炎が上がり始める。沢歩きの一日のうち大好きな時間のひとつ。
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