山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

信州峠から飯盛山

2012-06-03 | 山行
2012年6月3日(日) 日野春の甲斐駒山麓の先輩のお宅に前夜集合して、軽く宴会しシュラフへ潜り込む。翌朝は雨降りの心配が外れて晴れ間が見えている。奥さまのお味噌汁をいただきバタバタと6時過ぎに出発した。

軽トラと軽ワゴンに分乗して須玉からみずがき湖、黒森、信州峠(1470m)着6:57。身支度して先輩含めてメンバー5人で7:10出発した。最高峰の横尾山まで1時間30分の道標に導かれダケカンバやミズナラの新緑の山道が始まる。



カヤトの原で視界が開け、雲は多いものの初夏の爽やかな尾根歩きだ。



横尾山(1818m)から道は踏み跡程度になる。

両側が自然林で膝上位の笹に覆われた尾根筋を下り、登りにかかると大きな岩塊(トウフ岩?)がありこの先で尾根が左に折れる。

一応木賊の頭まで往復したが見晴らしは無かった。分岐の新しい道標には、鞍骨山(木賊頭?)と飯盛山とある。



笹尾根を100mほど大下りをして1650mに立ち、登降繰り返し急登の末登り着いた、狭いピークの槍(1720m)には補助三角点が並んでいた。





県境尾根は右手に曲がる、見通しが利くので助かるが視界不良時は迷うところだ。三沢の大タル(1580m)と呼ばれている広い鞍部でも頻繁に付いている赤布に助けられた。丸山手前の急登には何故か突然、木の階段があった。登りついた丸山東端から県境尾根は南に折れる。ここで小雨パラツキ。

丸山の西端で視界が開け左手が平沢牧場か、行く手に飯盛山の三角がいよいよ近づいてきた。

行く手をフェンスに遮られ柵沿いに右手に下って行く、扉を潜って柵の内側を歩いたり、外側に出たり。

飯盛山の手前1620mの見晴らしの良い草地では自然に腰を下ろしてランチタイムになった。あちらの雑踏ではゆっくりも出来ないし、皆の顔が納得していた。

足元にはスミレに混じってサクラソウのピンクが可愛らしい。






飯盛山の分岐で初めてのハイカーに出会い、山頂(1640m)には12時に到着、休んでいる人達にシャッターをお願いしてさっさと清里方面へ下っていく。数10人の中学生の集団が登ってきたものだから。


来し方を振り返り
平沢経由で1時間少々で降りゴーストタウンのような街を横切り清里駅に13:20着。
なんと7~8時間の行程のところ6時間で歩いてきた。

このあとは、信州峠に車回収に戻り、途中でお風呂に入り冷たい缶ビールが手に入れば言うことはない。

信州峠(1470m)7:10発…横尾山(1818m)8:25…とうふ岩9:10…木賊分岐9:15,(木賊頭往復)9:30…槍(1720m)10:00…丸山(1665m)10:40…飯盛山(1640m)12:02…清里駅13:20着。

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