与謝野蕪村さんの「菜の花や月は東に日は西に」の句の景色を体現するべく、広い畑地に行き、月の出と、日没を体験してきました。
満月近くのころが一番それに近いと思い、月齢15.1の”月の出るときに日が沈む”今日を選びました。
幸いなことに雨は前夜に上がりましたが、東の空にも・西空にも、地面ぎりぎりのところに雲が横たわっていて、これが気になります。
ところで満月を今日(4/16)と案内するものと、明日(4/17)だと案内するものもあり、見解が割れてしまいましたが、とりあえず、
どちらも正しいこととして月に向き合っています。。
本日当地での月の出予測は17:53分で、日没は18:24分でした。(実際には雲や山・建物などがあり、これより相当ずれます。)
現地に着いたのは午後5時50分少し前でしたから、月は地表から上にはまだ出ていなくて、太陽は眩しすぎてとても写真が撮れません。
写真の撮り方は、月と太陽では正反対の方角にありますので、月を撮ったら、即「回れ右」して太陽を撮る・・・・・・・・・・・
この動作を何度も繰り返すことにしました。
このやり方で何枚も写真を撮りましたが、月と日のセットを6回分だけ抜粋しました。
なおこの間は短い時間ですので、月齢はすべて15.1でした。
影法師 ↓
月の出る筈の方向にカメラを向けます。 当然、日はこの背中側にあります。
第一回目:
月は東 ↓
午後6時11分に月を見て撮り、回れ右して
日は西 ↓
同じ午後6時11分に太陽を撮ります。
第二回目:
雲に隠れる月 ↓
未だ眩しい太陽 ↓
第三回目:
雲から出る月 ↓
今度は太陽が雲に沈む ↓
このあたりが「月は東に日は西に」とするには一番ふさわしい場面かもしれませんが、雲が邪魔です。
第四回目:
月がまだ雲から離れない ↓
太陽は雲の中に入ってしまった ↓
太陽のごく一部分だけが光っています。 カラスの飛んでいるのが小さくシルエットで見えています。
第五回目:
月が雲から抜け切れていない ↓
太陽は下の部分が雲間から見えるだけ ↓
第六回目:
月が雲から抜けて東空で真円を披露 ↓
日は山の向こう側に落ちてしまった ↓
西空は残照で輝いています。
日没後:
満月の下の街 ↓
満月をズーム一杯 ↓
夕焼け空 ↓
菜の花が無かったので、蕪村の句の菜の花・月・日輪の三要素は揃いませんでしたが、雲に邪魔されながらも、「月は東に日は西に」を体験できました。
しかし、なかなか忙しいお仕事でしたので、「月を東に(回れ右!)日を西に」と詠わせていただきました。
満月近くのころが一番それに近いと思い、月齢15.1の”月の出るときに日が沈む”今日を選びました。
幸いなことに雨は前夜に上がりましたが、東の空にも・西空にも、地面ぎりぎりのところに雲が横たわっていて、これが気になります。
ところで満月を今日(4/16)と案内するものと、明日(4/17)だと案内するものもあり、見解が割れてしまいましたが、とりあえず、
どちらも正しいこととして月に向き合っています。。
本日当地での月の出予測は17:53分で、日没は18:24分でした。(実際には雲や山・建物などがあり、これより相当ずれます。)
現地に着いたのは午後5時50分少し前でしたから、月は地表から上にはまだ出ていなくて、太陽は眩しすぎてとても写真が撮れません。
写真の撮り方は、月と太陽では正反対の方角にありますので、月を撮ったら、即「回れ右」して太陽を撮る・・・・・・・・・・・
この動作を何度も繰り返すことにしました。
このやり方で何枚も写真を撮りましたが、月と日のセットを6回分だけ抜粋しました。
なおこの間は短い時間ですので、月齢はすべて15.1でした。
影法師 ↓
月の出る筈の方向にカメラを向けます。 当然、日はこの背中側にあります。
第一回目:
月は東 ↓
午後6時11分に月を見て撮り、回れ右して
日は西 ↓
同じ午後6時11分に太陽を撮ります。
第二回目:
雲に隠れる月 ↓
未だ眩しい太陽 ↓
第三回目:
雲から出る月 ↓
今度は太陽が雲に沈む ↓
このあたりが「月は東に日は西に」とするには一番ふさわしい場面かもしれませんが、雲が邪魔です。
第四回目:
月がまだ雲から離れない ↓
太陽は雲の中に入ってしまった ↓
太陽のごく一部分だけが光っています。 カラスの飛んでいるのが小さくシルエットで見えています。
第五回目:
月が雲から抜け切れていない ↓
太陽は下の部分が雲間から見えるだけ ↓
第六回目:
月が雲から抜けて東空で真円を披露 ↓
日は山の向こう側に落ちてしまった ↓
西空は残照で輝いています。
日没後:
満月の下の街 ↓
満月をズーム一杯 ↓
夕焼け空 ↓
菜の花が無かったので、蕪村の句の菜の花・月・日輪の三要素は揃いませんでしたが、雲に邪魔されながらも、「月は東に日は西に」を体験できました。
しかし、なかなか忙しいお仕事でしたので、「月を東に(回れ右!)日を西に」と詠わせていただきました。