ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

今まで何気なく見てきたありきたりのものなど

2014-02-23 06:41:16 | 草花
これまでは車に乗ってさっさと通り過ぎてしまうような場所を、散歩をしてスローペースであたりをキョロキョロ眺めて歩くと、思わぬ発見やら、新しい見方に気づいたりして、多少は刺激を受けるものです。

サラリーマンの現役時代は通勤時に鉄道で素通りした場所を、その何十分の一かのスピードで動いて(歩いて)行くと見えるものの意味が違ってきたりします。

そんな体験を楽しみながら進んでいくわけであります。

JRと名古屋鉄道の刈谷駅 ↓

鉄道開設当時の1888年にはこの駅から東京に向けて次の駅は岡崎駅でありました。(駅間距離15.7km)
その後にこの区間にドンドン駅ができて、現在では、野田新町駅(2007年)、東刈谷駅(1966年)、三河安城駅(1988年)、安城駅(1891年)、西岡崎駅(1988年)と、15.7kmの間に実に5つもの駅が挟まって来てしまいました。




ローズマリー ↓

低い生垣として植えられていたこの木にも花が少し着いていました。




古い民家 ↓

郷愁を感じるこの外構・・・・最近街中ではこういう造りをトンと見なくなりましたね。




菜の花 ↓

これはからし菜になるのでしょうか。畑の縁で咲いていました。




分岐(ぶんぎ)器と転轍(てんてつ)器の一部 ↓

線路沿いに歩いていた道が袋小路になってしまいましたので、この線路を横切りました。
跨いで通りながら、懐かしい部分を写しました。



弘法様所縁の場所 ↓

ここには「三弘法御衣木霊場」と有りました。ここで言う御衣木は「みそぎ」と読むそうで、神仏の像を作るのに用いる木材を神聖視していう語だそうです。
弘法様がご自身の像を三体作られたそうですが、そのこととかかわりが有りそうです。




すぐそばで、田の中にこれも所縁の場所 ↓

三弘法御衣木霊場から見下ろすと田の中に木立が有り、そこに幟も立っています。




近付いて ↓

早速そこに行きますと、「大師巡錫記念塔」と有りました。
難しい言葉ですから「巡錫(じゅんしゃく)」の意味を調べて見ると・・・:〔「錫杖(しやくじよう)」を持ってめぐり歩く意〕僧侶が各地をめぐり、教えを説くこと・・・と有りました。
これも弘法様所縁の場所のようです。
コメント (2)
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