ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

月が細くなっていき、月の出を待つ時間も長くなっていきます。 夕刻にISSが見え始める。

2021-04-02 07:04:15 | 草花
十六夜の満月が3月28日のことでした。その後29日は立待月で、30日は居待ち月、31日は寝待月でした。
昨晩の更待月では月が見え始めるのは夜の11時過ぎであり、成程、呼び名の通りでしたね。この時の月齢は19.2でした。

しばらく見えていなかったISS(国際宇宙ステーション)が4月1日の晩から見えるようになりました。
1・2・3・4・5・6・8日と、7日だけを除いて毎日19時から20時台に見えてきます。
特によく見えるのは6日(火曜日)で、今のところ19時17分頃から22分頃まで、北西から南東の空に移動していくのが見えるはずです。
興味がおありでしたら、各地での見える時間や方位や仰角などについては「#きぼうを見よう」で検索してみてください。

29日立待月 ↓

月齢は16.0でした。

30日居待月 ↓

月齢17.1でした。

31日寝待月 ↓

月齢18.1で昇ってきたところの、未だ黄色味の残るものを撮りました。

4月1日更待月 ↓

夜更けの11時半過ぎに撮りました。月齢は19.2となりました。この晩は月に付きまとう雲に苦しめられました。

4月1日のISS観望は不発に終わりました。その時間にカメラを据えて待っていましたが、北の空に広がる雲のために肉眼で視認することが出来ませんでした。
念のためにシャッターだけは押し続けて、家に戻ってからソフトで無理やりに強調・補正しましたが、下のようなことでした。 ↓

その気になって虫眼鏡で見るとほんの微かにそれと思しき位置にじつに微かに白い筋がありました。あまりに薄すぎて記事の画では見えませんね。




梨園 ↓



やっと花がほころび始めました。



カナメモチ ↓

当地での俗称は「赤芽樫」。その名前通りに赤い若芽を桜の花をバックにして撮りました。



ユリノキ ↓

歩道橋を渡りながら下を見ると、木の枝に何かがたくさん付いています。近寄って見ると昨年の花の跡でした。しかし、今年咲く、緑色の若い花芽も確認できました。



カエデ ↓

公園のカエデに若い葉と、赤っぽい花も付いています。



ミツマタ ↓



民家の南側の庭にこんもりと花が咲いていましたので、この見事な咲きっぷりを、家人に断りを入れて撮らせたもらいました。



アジュガ ↓

かかりつけの内科医の庭先でこれが一列に咲いています。外来種はさすがに自己主張が強いと思いましたね。



シデコブシ ↓

毎年ヒヨドリに花の蕾のうちから無残に食い散らかされるこの花ですが、桜が咲いている今はこの木に寄り付かなくなっています。
食害から免れた花が3輪ほど咲いて来ました。



ワレモコウ ↓

ワレモコウの特徴ある若い葉の姿が表れています。もう少しするとアブラムシがビッシリと付き、いよいよ農薬散布の季節入りします。
コメント (6)
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