ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

4/22日夜明けの山岳景観 この時期には珍しく遠くまで見えていました。 ”百名山”が六座も

2021-04-24 06:42:34 | 草花
快晴の日が続いたその真ん中の、4月22日は、日の出を見るために県営住宅の高楼に昇り、日の出ショータイムを満喫し、それを前日の記事にしたところですが、その朝の山岳景観も、真冬のそれに近い見え方が得られました。
深田久弥が提唱した深田百名山のうちの、伊吹山、白山、木曽御嶽、木曽駒ケ岳、空木岳、恵那山と六座が見えていました。
(とは言え、加賀の白山は極々薄くしか見えていませんでしたが・・・・。)

こんな景観に浴せるのも、次の冬が来るまでの、もうこれが最後の機会だったような気がします。
全ての画において、日の出直後の薄い光線の中で撮ったものですので、輝かしい見え方ではありませんが、「証拠写真」を見るようなつもりでお付き合いいただければと思います。
木曽御嶽 ↓

今の時期は火山活動が弱くなっているのでしょうか。噴煙は見えません。


中央アルプスから恵那山・大川入山・蛇峠山まで ↓

ずらっと並んだ豪華な眺めがあります。



中央アルプス ↓

茜の空にシルエット気味に中央アルプスの連嶺が連なります。



恵那山 ↓

恵那山はいつものことですが、おおらかな丸い背を見せています。



恵那山・大川入山・蛇峠山 ↓

この三つの山は地続きであり、兄弟分みたいな感じで目に入ってきます。



本宮山 ↓

小生のところから直線距離にして35kmくらいのところにある、一番親しみのある山です。(一等三角点のある山)



鈴鹿山脈 ↓

目を西に転ずれば名古屋という都会の靄に邪魔されながらも、鈴鹿の山並みを認めることが出来ます。



鎌ヶ岳と御在所岳 ↓

鎌ヶ岳と御在所岳は、鈴鹿の山並みの中でも人気の高い山です。



釈迦が岳 ↓

山稜に至る道は険しいのですが、稜線に上がるとシロヤシオの素晴らしい景観があります。



竜ヶ岳と藤原岳 ↓

竜ヶ岳は無骨な大きな山という感じで、ほかの山と比べると人気が落ちるかもしれませんが、その分、静かな山歩きを楽しめそうです。道筋には素敵な花も残されています。
藤原岳は御存じ「花の百名山」(田中澄江著)で有名すぎるほどの山で、希少植物も含めて枚挙にいとまないほどの花に出逢えます。



伊吹山 ↓

伊吹山はごくぼんやりとしか見えていません。



白山 ↓

白山となると、伊吹山よりももっと判明しづらくて、ソフトで無理矢理に見えるようにしました。前山の背後で白く?頭を出しています。

こんな見え方でもこの時期としては最高の視界だったような気がしました。今後は冬が来るまで、この景観はお預けとなることでしょう。


ユリノキ ↓



ユリノキ(=半纏木)の花が見られるようになってきました。別名のチューリップツリーとはこの花の様子がチューリップのように見えたのでしょうね。



カラタネオガタマ ↓



神社に行ってカラタネオガタマの花に逢ってきました。近づくととても強い芳香に包まれます。
この香りはホオノキの花のものと共通するように感じました。
コメント (2)
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