ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

ところで「花吹雪」を見たことがありますか?  今年も残念・・・・! 失敗でした。

2021-04-03 22:08:03 | 草花
皆様は桜の「花吹雪」を見たことがありますか?
小生はこれまでにたった一度だけ見たことがあります。 
それは岐阜県の西国三十三番満願霊場の谷汲山華厳寺(たにぐみさんけごんじ)の参道を歩いていた時のことです。
参道の両側は満開の桜並木でした。本堂に向かって歩いているときに一陣の風が吹きわたり、その直後に人々の「わぁ~!」という歓声が響き渡りました。
その時は誰もが花吹雪に出会えた幸運を喜び、感謝の念を抱いたに違いありません。それほど圧倒的な光景でした。

満開の桜は誰でも見ることが出来ますが、花吹雪となりますとそれプラスいくつかの必須条件が付きますね。
まず満開の桜でも満開の後期でなければなりませんし、晴れて居なければ花びらが舞いません。そして大事なのが風の強さですね。
適当な強さの風が間欠的に吹いてくれるのが良さそうです。 

今年はそんな条件の来るのを狙っていました。

そして、本日それがやってきました。午睡から覚めた時に庭に出たら、風が吹いていました。
すぐに自転車で漕ぎだし、桜並木に来てみると、桜の木に花は残っているものの、既に遅くて、今日に落ちるべき花は落ち終わったようです。
つまり、風は本日の早い時間から長い時間吹いていて、その間に今日落ちる花びらは決着がついてしまったということのようです。
もう少し早くに来ていれば花吹雪を見られたに違いないのに、うかうかと午睡をしていたのが悔やまれます。
そんな”残念日”でしたがその他の花も含めて、春の花模様をつづります。
赤と白 ↓

赤い葉はカナメモチ、そして桜の花をバックにしています。



後のまつり ↓

長く続いた強い風のために、花びらは吹かれて散って、小川の水面に浮かんでいました。



〇桜の花の見納め
幹の桜花 ↓


花が空いて ↓


散った枝と残った枝 ↓




梨園 ↓



梨園の花も咲きそろってきています。



カロライナジャスミン ↓



ジャスミンという名前があるので香りを楽しむべきでしたが、マスクを外すのが怖くて、今回は香りを嗅ぎませんでした。
一説によると夜に香りを放つともいわれています。
ところでジャスミンはモクセイ科ですが、こちらのカロライナジャスミンは(マチン科)で有毒植物だそうです。



公園のハナミズキ ↓

咲き始めで、まだ花が小さくて、薄緑色です。今後どう変化していくのか楽しみにしています。



小学校のケヤキ ↓

ケヤキは芽吹きの時と晩秋の紅葉が見事で好きな木です。小学校の校庭で新芽が展開していたので近づいて撮ろうとしましたが、フェンスに遮られて、入れなくなっています。(最近防備がガチガチになってしまいました。)



久留米ツツジ ↓

拙庭の植栽です。花が開き始めました。



白牡丹 ↓

やっと花が開き始めたと思ったら、明日は雨ですね。繊細な花ですので、雨に濡れると花の形が無惨に崩れてしまいます。



ダッチアイリス ↓

ひと花だけが先行していましたが、ほかの花も追いついて来ました。



星空・夜空
ISSの航跡は見えず ↓

4月の1日、2日、3日と天気さえ良ければ見えるはずなのですが、その方向にあいにくの雲がかかり、3日続けて見えませんでした。
この後、4,5,6,8日と見える日がありますが、都合の良い空になってくれることを願うしかありません。
特に6日は5分ほど見えるはずで、高い位置に昇るようですから期待しています。



北斗七星 ↓

昨晩は頭上近くで北斗七星は見えました。
コメント (4)
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