ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

8/27日 伊吹山笹又コース往復 その7(最終):山頂から東遊歩道・ドライブウェイ経由、同じ道で下山

2013-09-08 06:30:52 | 草花
ついに勝ち取りましたね。2020年夏期オリンピックの東京開催。

長い年月、このためにコツコツと積み上げてきた関係者の皆さんの努力に敬意を表します。
しばし、勝利の余韻に浸った後は、これからは「東京オリンピック開催まであと○○〇日」と、世界中に責任を果たすための秒読みが始まりまっています。

今日はこれからあと、一度除外された競技種目、レスリングと野球、いずれかの復活はなるのか、まだまだ気の抜けない関連課題も決まる日でしたね。

「原理主義」じみてきますが、この大会を通して国威を発揚する必要はさらさらないような気がしますね。
しかし日本にしか出来ないような個性ある大会運営を望みたいと思います。
そして、開催地ですので、日本選手のの大活躍を希います。

スポーツマンシップと言うものは武士道精神に通じるものが沢山ありそうです。
そういう点で世界に範たるべく、正々堂々フェアープレイに徹して、なおかつ立派な成績を残して欲しいですね。

クーベルタンさんの理念から、年々離れて行く感のあるこの「スポーツの祭典」を、東京を発信源として、「参加することに意義のある」平和な心温まるような大会に仕上げて欲しいと思いました。

それにしてもこの東京オリンピックの時の自分の歳を考えて、「ボケずに見られるか」そんなことを考えてしまいますね。


この「伊吹山シリーズ」は今回で終了します。
しばらくの間、記事更新を止めますが、悪しからずお願い致します。

琵琶湖を見下ろす ↓

山上から琵琶湖を見下ろしながら、おにぎりを頬張っています。



東遊歩道 ↓

食事休憩のあと、下山にかかります。まずは遊歩道の東ルートの入口に向かいます。



ヤマハッカ ↓

山上は石灰岩の台地、こういう場所でも生育するのですね。



クガイソウ(の残骸) ↓

クガイソウの花が終わり、無残な姿に見えます。



イブキトリカブト ↓

カルスト台地の上でもイブキトリカブトはさかんに姿を見せます。どれも咲き始めの新鮮な姿でした。



ミツバフウロ ↓

この山には何種類のかフウロソウがありますが、その内のひとつです。



マルバダケブキ ↓

東遊歩道は、土の部分が踏み固められてツルツルでよく滑ります。
これを下り専用に指定しているのは重大な判断ミスですね。
今後必ず滑って転んで石に頭を打って重傷となるような事故が起きます。登り道に使うならその危険は半減することでしょう。
遊歩道の最後の部分でマルバダケブキが咲き残っていました。



テンナンショウ属 ↓

ドライブウェイ沿いに歩いて来て、静馬ヶ原に来ました。
これは三河で見るテンナンショウ属のものとは違いますね。
オオマムシグサというものがあるそうですが、或いはそれかも・・・・と言うところです。




ヒメフウロ ↓

今度はドライブウェイ直下の巻き道を戻ります。
来るときに撮らずにおいたヒメフウロでしたので、今度は撮ります。



ゴマナ ↓

背丈の高い草が出てきます。シロヨメナかもしれないと思っていて、その辺の曖昧さがあります。



シマヘビ ↓

道に蛇が長々と寝そべっていました。撮影後に「通るから道を空けて」と声掛けすると、途端に大急ぎで叢の中に移動しました。かなりの大きさでした。



ミヤマムグラ ↓

巻き道を歩き終わり、草地斜面の道脇でこの地味な花を見ました。



養老山地と鈴鹿北部の山並み ↓

これから高度を急速に落としていくので、これが見納めですね。
養老山地・藤原岳・御池岳・鈴ヶ岳が見えています。



休憩適地 ↓

かなり急な斜面を下り続けています。途中で、樹陰の平らな場所が有りました。
ここで最後の休憩にします。
握り飯を完食し、水分補給を終えたら、あとは休み無しで歩きます。



イノシシの掘り返し ↓

この山でもイノシシが出るようです。新しい掘り返し跡がありました。



マユミ ↓

登山口近くの樹林帯で年配女性二人が休んでいる場面に出くわしました。少し話をしていて視線の先にこの実が垂れ下がっていました。



下山 ↓

車を駐めた場所に着くとそこには、二組の夫婦がいて、景色を見渡しながら談笑しています。
小生が、一声掛けると、椅子を用意してくれて、仲間に入れられてしまいました。
缶コーヒーをご馳走になり、しばし歓談してから帰宅の途につきました。
コメント (16)
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