ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

9/17日 (その2):茶臼山山頂までの山道を歩く

2013-09-20 07:10:41 | 草花
山上の景観を楽しもうと思うと、日の出前には山頂に立っていて、ご来光を見るというのがベストですが、今回はそんな贅沢は出来ず、朝遅くに家をり出て、高速道路を突っ走り、茶臼山に近付いて来ました。
ところが山に取り付く肝心のところで通行止めに遭い、思わぬかたちでタイムロスをしてしまいました。
その結果、登山口に車を置いたのが11時頃となってしまい、既に山の端には雲が掛かり始めて、良い眺望が得られるかどうか、気が焦り始めていました。
登山口から山頂までは、およそ30分くらいの登りとなります。

山道に入る ↓

山道に入るとそこは道に沢山の落葉や枝が散乱していました。
前日の台風の影響は風の面を実感できました。




落下したブナの枝 ↓

今回はブナの実が随分落ちていましたが、中には枝ごとちぎれた、こんなものも複数回見えました。



ブナの木に付いた実 ↓

こちらは木に生っていた実です。



ブナの実の粒 ↓

落ちていた実を拾ってきて、撮っておきます。
殻を取り除いて実だけを食べると、結構栄養価が高そうです。
しかも、クルミのような美味しさも感じます。これなら熊がアテにするのも頷けます。



ヤマボウシの実 ↓

山道にヤマボウシの実が3箇所くらいで落ちていました。拾って食べてみると、適度に甘みが有り美味しいと感じます。



ヒキオコシ ↓

風に揉まれて花も葉も貧相な状態でした。



カンアオイ ↓

この山ではカンアオイの群生をかなりの場所で見かけました。



山腹の巻き道 ↓

山腹を水平移動するような道が付いています。山仕事に使った名残りなのでしょうか。



ウバユリの実 ↓

そんな巻き道の脇にウバユリの実のものが出て来ました。



雷岩 ↓

山頂に着く直前にある最後の斜面部分で、この大きな岩が出てきます。
山体から露出しますので、落雷し易いのでしょうか。



ウラジロモミの球果 ↓

ウラジロモミの特徴ある実が、昨日の強風で落ちたのでしょうね。



長野県側の頂上 ↓

やがて最後の登りが終わりになります。長野県側の山頂には鉄製の展望台が設けられていて、晴れた日には胸のすくような景観に接することが出来ます。



リョウブ ↓

展望台の下でリョウブの花が咲いていました。
展望台上からは足元で、丁度具合の良いところに有ります。
コメント (6)
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