風のたよりのブログ

日々にスポットを当て綴ります

賀茂なす

2006年09月20日 | 水彩画
京野菜の代表的なのがこのまん丸っちい「賀茂なす」です。
最近やっと、お手ごろ価格になってきたので茅でも田楽としてお出ししています。
繊維も細かく、他の茄子に比べると余分な油を吸いません。

茄子と一言でいっても形も大きさもさまざまなようです。
丸形やきんちゃく形、ひと口サイズの小なすから、中国産のへびなすのように長さ50センチもあるものまで、バラエティに富んでいます。
世界に目をむければ、色も紫、白、黄、緑、まだらなどさまざまです。
日本でも地方に在来品種が多くありました。

これを、最もポピュラーなのが田楽ですが揚げ浸しやピザにしてもおいしい。


22cm×16cm   顔彩+色鉛筆

秋刀魚

2006年09月19日 | 美味しいもの
文字どおり刀のような魚・・サンマです。

秋の気配を感じるようになったら誰もが食べたくなるのがこの秋刀魚ですよね。


そう、予定どおり昨年行った‘青野原オートキャンプ場’に来ました。
台風もどこか逃げて行き気温も思っていた以上に高く蒸し暑く感じました。
今日の目的の炭火で秋刀魚の塩焼きです。

他のメニューは、手作りロースハム・パエリア・焼きとうもろこし・いぶりがっこ(秋田の郷土料理:たくあんの燻製です)などなどでした。
ワイワイ食べて飲んで おしゃべりして もうお腹もパンパン。

せっかくのパエリアは明日の朝もう一度いただきま~す。
気温も上昇気味で蚊取り線香の出番です。



秋刀魚は頭を上にし尻尾のところを片手で握ってクニャリとしないのが新鮮だとか・・・
新鮮な秋刀魚を少し凍らせてお刺身にするのですが、口に入れた時に冷たく感じるくらいのタイミングでいただくと至福 至福。

だんな様は今回もバックパッカーのマーティンともう1つのミニギターを持って来ていて同行のじんじんのマスターと二人ライブとなりました。

そう、いつまでも終わりそうにありません。




と、いうわけで私は一足先におやすみなさい!

刺繍入りバッグ

2006年09月18日 | 洋裁
先日T嬢のブラウスを手渡したのですが、いつものことながら生地に余りが出ますので、それをチャッカリ利用してバッグを作りました。

刺繍はブラウスの模様と同じものでこのバッグとブラウスはお揃いに致しました。
残念ながら今年は一度も使わずに終わりそうですが、洋服にも着物にも合いそうです。

撮影は茅の壁に串(さすが串揚げやなので・・)にさしてバシャリ。
「行ってきま~す。」

追:台風もどこかに逃げたのか今日はスッカリ晴れてきましたよ。

では、行ってきま~す。

おかげさまで1年目でクワッ

2006年09月17日 | 水彩画
このブログを始めまして早や今日で丁度1年目となります。

昨年の今日は、初日から拡張子が合わず「オニヤンマ」をアップすることが出来なかったことを今でも鮮明に覚えています。

デジタルという言葉の意味ですら私の頭の中では到底理解できず、ある日(PCを触った日)から突然 宇宙語?と思えるほど難解な言葉のラッシュで益々わからないことだらけでした。(それは今でも)

しかし、このブログを始めて毎日投稿している内に、何となくPCの各部分の大きな役割のようなことは私なりに少しずつわかって来るようになりました。

こんな私を最初から支えてくれた人、そしてブログを通じて知り合えた人、PC故障中も何度も覗いてくれた人、温かく見守っていただき感謝の気持ちでいっぱいです。

「ありがとうございます。そしてこれからもセッセと頑張りますので宜しくお願いいたします。」

私になりかわってのいつもの「アマガエル」ですが今回もやはりこのお手々で苦労させられましたでクワッ。

台風13号、今夜、九州上陸の恐れ 鹿児島は暴風域に (朝日新聞) - goo ニュース

と、台風が接近している最中ですが せっかくの3連休なので私たち夫婦も遅い夏休みというわけで、明日から近場でのキャンプを楽しんで来るつもりですがサテどうなるのでしょう。


ハガキサイズ   水彩+色鉛筆

T嬢のブラウス

2006年09月16日 | 洋裁
T嬢は都内にある大手一流会社に勤めるOLです。

そう、いつも私が着ているブラウスを見てオーダーいただいたので秋になる前に作ろうと普段の倍速で仕上げたのがこのブラウスです。

彼女は、身長が172cmもあり透明感の漂う美人でモデル風でもあります。
淡い色のシルクシャンタンを探したのですが、思うような淡い色がなくて思い切って渋いグレー系に決めました。
いつものパターンを使い、丈だけ5cmプラスしただけです。

彼女も忙しい中 昨日やっとブラウスを取りに来ることが出来たのです。
早速着てみてくれたところサイズも好みもピッタリということで、本人も私も大喜びでした。バンザーイ!バンザーイ!

きっとこのブラウスもこんな美人に着てもらえて喜んでいることでしょう。
ここに、ブラウスを着た本人をアップしたいくらいです。

しかし、この3連休は彼女は気になってるお家の洗面台のパイプ掃除をするのだそうな?

ミヤマカワトンボ♀

2006年09月15日 | 水彩画
「ミヤマカワトンボ」を、漢字で書くとこうなるのか→「深山川蜻蛉?」
と、言うようにこのトンボは奥深い山間部で生息していて、かなり大型(50~60mm)のトンボと言えるようです。

翔が赤褐色で先端に濃い色の部分があるのが特徴。メスには小さな偽縁紋がある。日本特産種。

この色といい、縁紋が何ともいい。
きっと、アールヌーボーのあのガレ・ドームのランプの文様の素晴らしさが印象に残っているからかしら?

ハガキサイズ    水彩+色鉛筆

松井秀、鮮烈復帰

2006年09月14日 | Weblog
 【ヤンキース12-4デビルレイズ】お帰り、ゴジラ!ニューヨーク、そして日本中がこのときを待っていた。左手首骨折で戦列を離れていたヤンキースの松井秀喜外野手(32)が12日(日本時間13日)ニューヨークでのデビルレイズ戦に「8番・DH」で4カ月ぶりに復帰。いきなりレギュラーシーズン自己最多タイの4安打をマークして、5万の観衆の視線を独り占めした。

 ジーターは驚きを通り越し、あきれ顔で笑うしかなかった。6回、松井がこの試合4本目の安打で出塁。ベンチに戻った背番号55を「お前はやっぱりいいバッターなんだな」と祝福。目下、打率リーグ2位につける男は「4カ月休んで4安打だぞ。決して簡単なことじゃない」と同い年の親友を称えた。

 悪夢のような左手骨折から124日。第1打席で松井は5万2265人のスタンディングオベーションに迎えられた。鳴りやまない歓声。打席を外すと、ヘルメットを取って応えた。その直後に中前適時打を放つと、8回の四球まで5打席連続出塁。節目の試合はいつも結果を出してきた。

 4カ月のリハビリを支えたのは、ファンからの約1万通のメールや手紙。そのすべてを自宅に保管し、事有るごとに目を通して力をもらった。連続出場は日米通算1768でストップしたが「ケガする前より強くなる」との信念で、下半身始動で上体に力を伝える基本をさらに徹底。スタンスを広げ、重心を下げる“がに股打法”に挑み「きょうは全部よかった。僕の中では新たな感覚」と手応えを話した。

 「ケガするまでの当たり前の日々がうれしくてありがたいことだと気づかせてくれた」。つらいリハビリを経て“帰ってきたゴジラ”松井は、またひと回り大きくなった。

     以上 スポニチより

と、このように復帰第一日目でこのような結果を出しました。さすが松井だと私も大いに納得いたしました。

追:しかし、今日の試合では音なしでした。

チョイ悪風シャツ

2006年09月13日 | 和布から
今日は朝から小雨が降って初秋の寒さといったところで恐縮ですが、半袖シャツで名付けて「チョイ悪風シャツ」です。
これがそう。


そう、これは女物の長襦袢一枚分全部使い切りました。
と、いうのも解いて生地を整えたところナ・ナント驚いたことに20%くらい縮んでしまったのです
あれこれ考えたものの是非この生地でシャツを作りたいと強く思いツギハギだらけになってしまいましたが逆にユースド感が出ていいかぁ!と、いつもの勝手な言い訳をつくりながら仕上げました。

こんなハデハデなシャツは我が愛するだんな様(白々しい)には到底似合うわけはありません。
そう、あの7/17のビーチバムでのライブ以来お友達の(横山 剣似?)A君しか似合うはずがありません。
そう、この人。



嬉しい事に、A君はこう見えても大の着物好きで、一年間働いてド~ンと‘大島紬’を買う位なのだ。そういうところもとてもいい。そして、何よりもセンスがいい。
いつもの「和楽」でこの長襦袢を見た瞬間に、A君に似合いそうだと思い勝手に作ってしまいました。
このように、衿・ポケット以外は全部つぎはぎだらけで、直線縫いすらむつかしかったけれども(今までで一番かも)先ほどアイロンをかけて仕上げたところです。

思ったとおり、出来上がって試着してみるとさすが長襦袢だけあって滑りが良くてトロ~リとしていて、そこそこ重量感があって着心地がとてもいい。

今日は水曜日でお休みの日なので、だんな様はいつもの「じんじん」へと出掛けて行きますのでどうしてもそれに間に合わせて手渡したかったの。

では、喜んでくれますように!
因みに私はいつものように一人お留守番です。

椿の実

2006年09月12日 | 水彩画
昨年亡くなった実母の一周忌がありました。

母が眠るお墓の近くに咲いていた「椿の実」を持ち帰り絵にしてみました。
今回も、顔彩です。

そう言えば母の鏡台には余り化粧品などありませんでしたが、「椿油」だけは常に置いてあったような気がします。
そして、私自身も最近「椿油」を使っています。

伊豆大島といえば、椿。その椿の実から作られる「椿油」は、島の特産品です。その茶色い固い実から、一体どのようにして黄金色に輝く椿油が作られるのでしょう。

詳しくはこちら

A4サイズ    顔彩+色鉛筆

ランチュウ

2006年09月11日 | 水彩画
「ランチュウ」でござる。

「ランチュウ」を初めて見たとき、ほとんどの人は普通の金魚からほど遠いその姿に驚くと思います。
私も、初めて見たときは「アラ、どうしたの?」と、思わず笑ってしまいました。
背ビレのないランチュウが、ちんまりした尾を使いプリンプリンと泳ぐ様は、上手とは言えませんが、可愛い眼をして健気に泳ぐ姿は実に味わい深く、又、愛らしさを感じる人も多いと思います。

そこで、もう少しランチュウについて調べてみる事にしました。

詳しくはこちら

ぷりぷりと 泳ぐらんちう いとおかし      風観斎  

追:知人の家でもランチュウを飼っていてその名前は「サチヨ」という。あのサッ  チーこと野村沙知代に似てるところから命名したそうだがウチのランチュウの  方が可愛いと思うのは親バカでしょうか?

  この、こぶこぶを描くのには苦労いたしましたが何とか仕上げました。
  飼育する喜びと同じくらいこの「ランチュウ」を描くことはとても楽しいもの  だと感じました。


B5サイズ    水彩+色鉛筆