風のたよりのブログ

日々にスポットを当て綴ります

松井秀、鮮烈復帰

2006年09月14日 | Weblog
 【ヤンキース12-4デビルレイズ】お帰り、ゴジラ!ニューヨーク、そして日本中がこのときを待っていた。左手首骨折で戦列を離れていたヤンキースの松井秀喜外野手(32)が12日(日本時間13日)ニューヨークでのデビルレイズ戦に「8番・DH」で4カ月ぶりに復帰。いきなりレギュラーシーズン自己最多タイの4安打をマークして、5万の観衆の視線を独り占めした。

 ジーターは驚きを通り越し、あきれ顔で笑うしかなかった。6回、松井がこの試合4本目の安打で出塁。ベンチに戻った背番号55を「お前はやっぱりいいバッターなんだな」と祝福。目下、打率リーグ2位につける男は「4カ月休んで4安打だぞ。決して簡単なことじゃない」と同い年の親友を称えた。

 悪夢のような左手骨折から124日。第1打席で松井は5万2265人のスタンディングオベーションに迎えられた。鳴りやまない歓声。打席を外すと、ヘルメットを取って応えた。その直後に中前適時打を放つと、8回の四球まで5打席連続出塁。節目の試合はいつも結果を出してきた。

 4カ月のリハビリを支えたのは、ファンからの約1万通のメールや手紙。そのすべてを自宅に保管し、事有るごとに目を通して力をもらった。連続出場は日米通算1768でストップしたが「ケガする前より強くなる」との信念で、下半身始動で上体に力を伝える基本をさらに徹底。スタンスを広げ、重心を下げる“がに股打法”に挑み「きょうは全部よかった。僕の中では新たな感覚」と手応えを話した。

 「ケガするまでの当たり前の日々がうれしくてありがたいことだと気づかせてくれた」。つらいリハビリを経て“帰ってきたゴジラ”松井は、またひと回り大きくなった。

     以上 スポニチより

と、このように復帰第一日目でこのような結果を出しました。さすが松井だと私も大いに納得いたしました。

追:しかし、今日の試合では音なしでした。