Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

【もやっと列伝】更新 Vol.4 マエストロ/モンテーゴ

2014-09-25 | おしごと。
ちょっと古くて懐かしい「ヤングタイマー」なクルマたちを
イラストとともにお届けする、ホビダスオート連載の
「ヤングタイマーもやっと列伝」のコーナー。

第4回はMG・マエストロ/オースチン・モンテーゴをご紹介します。



 

あれ? このコーナーはメジャーな車種を取り上げるはず......
とお思いの方も多いと思いますが、
月末だけは「正規輸入車だけど当時から珍しかったクルマ」をご紹介して参ります!

ジャーン!(それはそれでお待ちかね?w
 

1983年に登場したマエストロは、
ADO16(ヴァンデンプラ・プリンセスでおなじみ)の進化版として登場した
オースチン・アレグロの後継車ですが、
完全新設計のシャシー、当時の最先端技術(音声警告システムなど)を
数多く盛り込んで開発されました。
前作アレグロの販売不振を払拭せんとVWゴルフもいる市場に投入された意欲作です。



でも...結果は...


この先はぜひリンク先をご覧くださいね!


 
あ、ちなみに。

日本にはARJ(オースチン・ローバー・ジャパン)によってマエストロはMG版、
モンテーゴはオースチン版のみの展開で正規輸入されていた、
と書いたこの件について本編についての補遺なのですが、
1987年当時の価格はこんな感じでした。

MG マエストロ 2.0EFi(Rhd)MT 267万
オースチン モンテーゴ ヴァンデンプラ セダン(Rhd)MT/AT 313万/325万
オースチン モンテーゴ ヴァンデンプラ エステート(Rhd)MT/AT 345万/357万
オースチン モンテーゴ MGターボ(Rhd)MT 267万

参考までに...同クラスのゴルフ、フル装備モデルでは
ゴルフ CLi (4Dr Rhd)MT/AT 255/263万

ということなので、ばっちり価格では競争していたことになります。



>>ええと、ほんとうはまだこの話続きがあって...
最近まで中国でマエストロが原形をとどめて生産されていたこと、
さらには現在でもまだ中国で成れの果てみたいな姿で
生産されていることも書きたいのですが...聞きたい人はいるかしらw







コメント
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