Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

夕暮れ、野ビール、光のシャワー

2005-08-06 | できごと。
今日は初めて、江戸川区花火大会に行ってきました。
なんと早起きして、朝8時に一度会場である河川敷に行き場所取り!
それから夕方、嫁さんは浴衣に、僕は作務衣に着替えて改めて行ってきました。

確保した場所はメイン会場のそば。
到着したころには夕日も翳り、夏とは思えない川風がほんとうにここちよい。
僕ら(嫁さん、義母さん)はさっそく保冷バッグからビールを取り出します。


ごろんと寝転がれば、空は高く、薄雲は夕日にぼんやりと照らされています。
...そういえば、こんな風に空を見たのはいつくらいぶりだろう。
すなおに、感動。空は優しい。



野天ビールを飲み干す頃にはすっかりあたりは暗くなって、
いよいよ打ち上げ開始です。

有数の打ち上げ数、そして迫力と美しさを持つと言われる江戸川の花火。
その噂はほんとうでした。75分間、まさに目の前で降り注ぐ光のシャワー。
まるで昼のような明るさ。身体を揺さぶる爆発音。こりゃーええもん見ました!

途中、猫澤夫妻も急遽合流、打ち上げが終わった後も
夜の野天飲み会を楽しみました。
何しろ帰るお客さんで堤防上はごった返し。
ちょっとずらして帰りましょう、こういうときは!
折角、こんなに心地よい夜なんだから...。

>>江戸川区側の最寄り駅は都営新宿線の篠崎駅。
でもここの混雑はハンパじゃないということだったので、
天の邪鬼な僕は一番遠い京成線の江戸川駅から行きました。
これが大正解。会場には遠かったけど、ほぼ河川敷を歩けるこのルート、
夕暮れの心地よさも味わえるのでオススメです。

>>なお、この花火大会は江戸川の対岸・市川市でも名前を変えての開催となるのが面白い。
だけど、市川側はちょっと打ち上げポイントから遠いのと、
打ち上げたときの煙が市川側に流れてしまうようで、空いているとはいえ
江戸川区側から見た方が良いと思いました。

>>来年も、行くぞ!
コメント (4)
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