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知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
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忘れないようにブログに残していきます。

正直な気持ちであったり

2012年11月20日 | 日本語

最近テレビでのインタビューを聞いていて気になるのが、

 

何々と何々または何々や何々と例を挙げるときに

「と」や「や」を使わずに、

「~であるとか」、「~であったり」という表現を使うことです。

 

「と」はあれとこれと二つしかないという場合、

「や」は二つだけじゃないけど、でもやっぱりそれに近い感じがする。

だから、いくつかあるうちのこれ、これ、という意味で

「~であるとか」、「~であったり」を使うのかなあ。

いや、何となくそれだけじゃない気がする。

 

全てにおいて「断定する」言い方を嫌うという傾向があるような気がするんですよね。

それと、「と」や「や」よりちょっと格式ばって聞こえそうとか。

でも、別に「や」でいいと思うんだけど。

 

もうひとつ、気になるのが、

「~というのが正直な気持ちです」

「~というのが本当のところです」

という言い方。

これは、ただ「~です」と言うより、私は切にこう思ってるんだ!という意味を込めたいためと、「~です」より、発言の締めとして座りがいいからなんだろうと推測しています。

でも、これは例えば「これまではそうは言ってなかったけど、周囲はどう思っているか知らないけど」

という「~けど」のような何かが存在していないといけない気がします。

 

そういう前提を聞き手が共有していないなら、普通に「~です」でいいと思う。

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