goo blog サービス終了のお知らせ 

花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

やっとつかんだ主役の座

2025年04月19日 | 環境システム科
昨年は2代目FLORA HUTERS AQUAの尻尾につかまって
いろいろなTV取材を受けた3代目。
ちょっぴりですが、全国放送の「なにこれ珍百景」にも出演しました。
そんなレジェンドの先輩たちが卒業され、いよいよ主役の座が回ってきました。
この日は地元TV局のSDGsのCM撮影。
待って待したとばかり、新しいTシャツをきてカメラの前に立ちました。
彼らに与えられたシーンは2つだけ。
メンバーが一言ずつセリフを述べるシーンと分析しているシーンです。
これはムクロジの水溶液の粘度を分析しているところです。
3名ともなかなか上手にセリフを述べ、OKをいただきました。
とはいってもこれはCM。10秒程度で終わります。
ボーッとしていたら見逃しそう。
放映は4月後半らしいので、もし日時がわかればご紹介したいと思います。
コメント

桜の樹の下には

2025年04月19日 | 学校
「桜の樹の下には屍体したいが埋まっている!
これは信じていいことなんだよ。何故なぜって、
桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないことじゃないか。
俺はあの美しさが信じられないので、この二三日不安だった。
しかしいま、やっとわかるときが来た。
桜の樹の下には屍体が埋まっている。これは信じていいことだ。」

梶井基次郎氏の短編小説「桜の樹の下には」。
あまりにも印象的な冒頭の文章は有名です。
前任校で放送の大会の朗読部門に出場した女子生徒が
この文章を読んでいたことから今でも覚えています。
これは昨日の名農グラウンド。
死体は埋まっていないと思いますが、桜が一気に花ひらきました。
名農生の皆さん、記念写真のタイミングです。
コメント

これぞ環境システム科の課題研究

2025年04月19日 | 環境システム科
2年生3人の課題研究。まだ研究準備に追われています。
この日は同じ机で作業をしていますが、
農と工を融合して学ぶ環境システム科らしい風景だと気がつきました。
手前の男子は環境システム科らしく水耕栽培をテーマにしました。
アイデアがユニークすぎて、既製の装置は世の中に存在しません。
そこでドリルで穴を開けて自作しています。
左の女子はハンダゴテを使って装置の配線をしています。
工業高校でもドリルやハンダゴテを使ってモノづくりをします。
しかし彼らは装置の開発が目標ではなく、自作した装置で
今までにない植物の栽培法を考案するのが最終目的。
これってかなり高いハードルだと思いませんか。
1番奥の男子は栽培に使う薬剤を作っています。
理化学研究所からいただいた薬剤ですが、水に溶けにくいので
最初にアルコールに溶かして、水でメスアップしています。
5年ぶりに秘薬を取り出したFLORA。
農と工の知識を組み合わせて、いろいろな企むあたりが
いかにも環境システム科らしい課題研究です。
コメント