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花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

明日のためのその1

2025年04月05日 | 研究
これは先日のFLORA HUNTERS。
3年生と2年生の6名が春休み最後の日に出校して
大規模な「第1回春の分析まつり」を行いました。
この日、行った分析項目は全部で5つ。
1つの項目にかかる時間は平均で1時間前後で
最も長いものでも90分でした。
今まで何度か水の国際大会に出場してきましたが
水質分析がないためこのように早く終わるのです。
とはいってもこの規模の分析は、まだ2回もあります。
しかし次は授業が始まっているので、3年生だけで取り組む予定。
1項目は比較的短時間で終わる分析ですが、
3人だけでこなすとなるとやはり負担がかかります。
人手不足がジャブのように効き始めています。
みんなで力を合わせ戦闘態勢を維持するFLORAです。
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甘い思い出

2025年04月05日 | 学校
この春の異動でたくさんの先生方とお別れをしたFLORA。
大会を引率してもらった先生もいます。
中でも教頭先生にはビッグイベントの引率を何度もしていただきました。
名農最後の出校日に先生がFLORAにくださったのがこのチョコレート。
よく見るとちょっと珍しいラベルです。
右列は1月に東大で開催された高校生ビジネスプラングランプリのもの。
新3年生3名の記念写真がプリントされています。
先輩の力を借りず自分たちで挑んだ初めての全国大会。
引率も練習もお願いした思い出の大会でした。
中央はストックホルム青少年水大賞でスナップ。
これまた引率していただいた忘れられない夏の思い出です。
最後の左列は卒業式。これは復活した今年の花の卒業式のステージです。
かつてTV取材が入ったこともある花と緑の名農ならでは自慢の風景。
チョコとともに甘い思い出を残してくださった先生に感謝するFLORAです。
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緻密な泡を作るには

2025年04月05日 | 研究
これも2年生が行った分析というか撮影。
ムクロジから抽出した液体を泡にして
それをガラス板で挟んで撮影しています。
よく見ると泡のサイズがずいぶん違うことがわかります。
実は左より右の方が3倍多くムクロジを水に浸漬して作った泡です。
界面活性剤の効果が働けば、表面張力が弱まり
崩壊しにくい耐久性のある泡になります。
右の泡がきめ細かいのは、泡が崩壊しないから。
やはりムクロジが多い方が、
安定した泡沫になることを証明しています。
また1日水出しするより、たった15分間ですが煮沸した方が
粘性が高く、安定した緻密な泡ができることを明らかにしました。
これらの実験を通して、どうやFLORAは
適した原液作りを見つけたようです。
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