花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

嵐の前の静けさ

2022年09月17日 | 学校
気持ちのいい秋空が名農の上に広がっています。
現れたほうきで掃いたような雲は「巻雲」。通称スジ雲です。
この雲は空の高層でできるため、中にたくさんの氷を含んでいます。
その氷がこぼれ落ちると強い偏西風によって飛ばされ
その結果、このような掃いたようなスジができるといわれています。
偏西風が強まるのは秋。だから秋の代表的な雲になっています。
さて秋といえば収穫の季節。名久井農業高校も10月になると
リンゴや秋野菜の収穫が始まってきます。
それを楽しみにしているのは地域の皆さん。
今年の名農の文化祭である「名農祭」はいつか?
農産物販売はあるのか?そんな問い合わせがそろそろ来そうです。
しかし詳細についてはまだ決定していません。
それにこの写真でもわかりますが、現在グラウンドは工事中。
お客様の自動車を収容できません。
秋の農産物はあります。あとは皆さんを
迎え入れられる状況にあるかないか。もどかしい問題です。
ところでその前に乗り越えなかればならないのが台風。
月曜日から火曜日には直撃の予想。
馬淵川は氾濫しないか、リンゴは落果しないか。
市町村別リンゴの生産量全国7位の南部町を
嵐の前の静けさが包んでいます。
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批判覚悟でチャレンジしたい

2022年09月17日 | 研究
こちらもストックホルム青少年水大賞の風景。やってきたの控室です。
なんと世界中の若者たちが、男女お構いなしにみんなゴロゴロしています。
よく見るとここはイスではなく、中にビーズが入ったような
巨大なお手玉型のソファが用意され、そこに気持ちよさそうに寝そべっています。
おそらく大会前の昨日、緊張して寝られなかったのか
はたまたおしゃべりがつきなかったのか、眠っている人もたくさんいます。
もちろんパソコンを操作できるテーブルもちゃんとあるので仕事もできます。
さて今年、農業クラブの県大会が本校で開催されましたが
やはり参加校ごとの控室が用意されました。
教室を当てるので学習用の机と生徒用の硬いイスが画一的に並んでいるだけ。
控室とは本番が始まる前に休んだり準備する部屋という目的を考えると
このような個人の多様性に対応できるデザインというのもいいかもしれません。
批判覚悟で農業クラブの県大会の控室に
こんな寝転べるソファや1坪ぐらいの畳を敷いてみるのも面白いかもしれません。
よくみると我らがフローラハンターズの二人も横になっています。
すでに発表が終わりほっとしたのかもしれません。
国際大会はこんないろいろなヒントを得られるのも魅力のひとつです。
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