太極拳に挑戦

私の地元の町で、なんと無料で習える太極拳講座が6月に3回ほど開かれることになった。
太極拳はかなり以前から興味があったので、参加してみました。実はＮＹにいた頃早朝無料でブライアントパークで習えるという情報もあったのだが、朝が早くてあきらめました。だからずっと習ってみたかったのです。
会場の公民館に行くと、けっこうな参加者で30－40人ぐらいが集まってました。
私ははじめ年寄りが多いのかなぁと思ってたら、意外に若い人や主婦年代が多く、太極拳ってやはり健康によいというイメージがあるからかなぁ。。。？
先生に先生の弟子、そしてうちの町にある太極拳のグループが見本を見せてくれました。先生達はいかにも的なチャイナ服で色とりどりでキレイでした。
見てると、ゆったりとした動作でやっぱなんか雰囲気があります。
あのゆっくりとした動きがすごくかっこよく見えちゃいます。
まず、太極拳のことを色々学びました。
この講座で習うのは簡易24式という24の型のもので、中国の国で50年前に決めた太極拳であるということ。
そして、最近の流行では、扇を使ったり剣をつかったりしたものまであるということでした。太極拳にも色んなジャンルがあるんだなぁ。
その後、実際先生の見本に合わせて、太極拳をいくつか型どおり習ったのだけど、けっこう難しいものだ。
でも、見よう見真似でけっこう流れはつかめるものだ。やりながら説明を受けてわかったのだが、やっぱり太極拳も武道の一種だということ。
ゆっくり手をぱやぱやしてるようで、あれは敵の動きを止めたり攻撃したりかわしたりする動きが取り入れられていて、やりながらなるほどなぁと感心せずにはいられない。武道が演武になったというから、どこか舞踊っぽい雰囲気もある。見せるというか、一人でやってる分には太極拳は想像しにくいが、二人で組むとこれが実によくわかって面白かった。
この日は型を7つまでやったのだが、けっこうゆっくりなので、足などに力が入る。太極拳は何より足腰を鍛えるものだとか。動きもゆっくりでめちゃくちゃ疲れるわけではないが、それがまたいい気がした。なんというか、体の奥から力がふつふつ湧き出るような。
あと2週あるんだけど、もっともっとやったらどうなるんだろうとちょっと気になる。ホント前々から気になってたんだよねぇ。あの動きがあこがれててさ。
なんか次回も楽しみです。

ウォーキング日々

最近友達とウォーキングの大会に参加してます。
5月に弘前の津軽路ロマン・ツーデーマーチで20ｋｍ。
そして昨日青森市の縄文の杜・ツーデーマーチで15ｋｍ。
どっちもいまのところ運よく私たちはお天気に恵まれています。
特に弘前ではりんごの花が満開ですごくキレイでした。土淵川の側の道を上流に沿って歩いていって、のどかな風景でした。しかし、登りだったので２０ｋｍはさすがにきつかったー。
しかも、かろうじて途中までは後方になりつつも、大会側のアンカー職員がいたので良かったのですが、最後にチェックポイントでよったりんご公園というところで、イベントかなにかをやっていて、ものすごい家族連れなどの人がいて混雑してました。そして、そこからコースへ戻る際に、間違って違うコースへ入ってしまったみたいです。それでも気がつかず、のどかなりんご畑の風景にのんびり歩いていたら、気がつい板とにコースを示す看板の様子がおかしい。裏返しになっていて次の日のコースの看板になってました。
どうやら道に迷った？
ウォーキングの大会で迷うだなんて。
近くのバス停で場所を確認したら、コースよりだいぶづれてとお回りをしてることが発覚した。幸い私は弘前の高校へ通ってたのでその辺の地理には詳しかったから、遠回りしつつも何とかコースに戻れたが、ゴールに着いたらなんとびりになってました。サービスのトン汁も逃すし、残念でした。
それに比べると今回の青森はなだらかな道で、気のせいか参加者もペースが遅いのでびりになることもなく道にも迷わず、初夏の発酵だの眺めや陸奥湾の眺めを楽しめた。しかも参加賞にもらったスポーツドリンクのサービスがうれしかったりする。