地方の三文小説家「東義久」の独白

東義久のブログです。

京都フォークの巨星、箕岡さん逝く!

2018-04-16 22:57:34 | 音楽の部屋

4月16日、箕岡さんの告別式に行ってきた。箕岡さんといえば坂庭省悟、上田浩二、中島要次などとフーティーラッズというバンドを組み、京都フォークの草分けとして活躍。ナターシャ7にも参加、タイガースの森本太郎ともいっしょにやっていたこともある。「男の子だから」と、いうレコードも出ている。「白い色は恋人の色」はフーティラッツの歌う曲だったが急遽ベティ&クリスが歌うことになって大ヒットした。そんなことはおくびにも出さず、みんなからミノサン、ミノサンと呼ばれ重鎮ぶらずぼくらの演奏にもベースで参加してくれ、なによりも酒を愛したミノさん。AFLの創始者の藤原洪太さんからこころのこもった弔辞が届けられており、そして、北村謙ちゃんや福中ともこさんら、歌仲間のコットンフィールズやディスランドイズユアランドに送られてミノさんは天国の階段を昇っていった。学生のころ夏が来るたび高浜に行き、自称高浜乞食といっていたミノさん。このベースちょこっとフレット音痴やけど、おまえにやるとくれたミノさん。ぼくの好きな浜辺の唄をもう一度聴きたい!グッドバイミノさん!