地方の三文小説家「東義久」の独白

東義久のブログです。

ほんやら洞で中川五郎のライヴを観て来た。

2014-08-12 00:46:49 | 音楽の部屋
8月11日、午後7時から京都のほんやら洞で中川五郎のライヴを観て来た。
8月9日から23日まで15日間連続で全部で17回歌う夏のツアーが始まった。
京都ではおなじみのほんやら洞、ぼくは楽しみにしていたのだが、五郎ちゃんは笑顔で迎えてくれた。
午後7時、1.ミー・アンド・ホビー・マギーでライヴは始まった。自由というのは失うものが何も無いことさ、の歌詞が何度も胸に迫る。2曲目は、自由についての歌 3.受験生のブルースでは立派な大学入るより、ぼくは今を生きたい、とH大阪市長への痛烈なアンチテーゼ。
4.言葉 5.夕べ変な夢を見た/Last Night I Had The Strangest Dream 6.平和と愛と思いやり/What's So Funny About Peace, Love & Understanding 7. ライセンス・トゥ・キル 8. For A Life  9.ぼくの遺書 10.ビッグ・スカイ 11.トーキング烏山神社の椎の木ブルース 12.90センチ 
そして、ラストは勝利を我らに、.大きな壁が崩れる/We Shall Overcome まで13曲。
PA無しで65歳のフォークシンガーは2時間、歌い切った。
平和ということをいうのが、ダサくて恥ずかしいような時代に声高に叫ばねば、といった五郎ちゃんの言葉、そして、今年の1月に94歳で亡くなったピートシーガーの遺志を継いで歌い続けて行くという決意に痺れた夜だった。
中川五郎のライヴはPAが無いほうがいいかもしれないと思えた。幾つもの修羅場を超えて来たのだろう。
ちょうど、関テレのアンカーが取材に来ていた。放送は9月11日だそうである。
(文中の曲名は間違いがあると思われるので確かめてください)

五郎ちゃんと。

今夜のレパートリーの熟慮中。

始まりました。


乗ってます。