1月21日、森ノ宮ピロティホールで「梅ちゃんの新春シャンソンショー」を観てきた。これは友人の風呂本寛の奥さんからの誘いで、実現したもの。彼女のヨガ友だちのこたにさん、美田村さんの計6人。ピロティ前で待ち合わせし、イソイソと出掛けた。もう最初から最後まで笑いっぱなし。ちょうど同じ日の夜に東方神起のライブがあり、森三中の黒沢が来ていていつ行くのか、となぶられっぱなしだった。アンコールでろくでなしを熱唱、鼻ピーナツも見られ大満足!終わってから風呂ちゃんの奥さんがネットで見つけておいてくれた天王寺の店に行き、打ち上げ。大阪の串カツもおいしかったし、梅ちゃんのショーも腹から笑えた。ありがとう!
1月18日、FB友だちの稲垣彌生さんが京都大丸で開かれている第50回現代京都書作家展に出品されているので覗いてきた。今回の作品は河井寛次郎の「過去が咲いている・・・・」を、稲垣さんの書で表したもの。会場の作品を順に観てまわったが、彼女の作品は最後。紅白歌合戦でいえばトリである。額のピンクはちょっとぼくは不満だったが、それはぼくのセンスが古いのか・・・・。そんなことより稲垣さんおめでとうございます。写真撮影不可なので画像はありません。せっかく京都に出て来たので歌姫の隼瀬の聡ぼんの顔をみてから宇治に戻る。匠の館というところに小学校の同級生がいるのでお茶をいっぷくいただき、その後、山小屋で食事をしようと行ったが休みだった。いろいろ慌ただしい一日であった。
今年も残すとこわずか、30日は恒例の居酒屋松のライブでした。橋本のたっちゃんに誘われてのぞいてきました。松はあまやんのお店で、音楽の手練れが沢山集まります。ひとっちゃんやジロさん、こんぶちゃんなど、松を愛する音楽好きが集まり、楽しい夜は更けていきました。あまやん今年もありがとう!ごくろうさんでした。
12月8日(金)「KOTOWA京都八坂」で遊子庵、遊プロジェクト10周年記念パーティーがあったので、参加してきた。今から9年ほど前、東邦学園の八木哲夫さんに誘われ参加、その八木さんが出迎えてくれた。この会を今日まで面倒みてこられた高嶋さんも出迎えていただいた。ぼくの本が出たとき、FMラジオで紹介もしてもらい、世話になっている。森田誠二さんも世話役として参加されている。モモンガというアイリッシュバンドが演奏されたので、サリーガーデンをリクエスト。いよいよ今日の目玉である中島貞夫監督と寺脇研さんの対談。映画好きの寺脇さんならではの興味深い話が聞けた。寺脇さんも元気にがんばっておられ、ぼくも刺激をもらった次第。高嶋さんありがとう。
11月18日、同志社大、学生放送局OBの集いに参加してきた。これは同志社の学生放送局のOBが岩崎正美ことコセンちゃんの呼びかけで季節毎に集まっているもの。みんな齢をとってきてじいちゃん、ばあちゃんばかりになってきた感があるが、それでも名古屋放送局やサンテレビ、TBS関係でがんばっている現役もいる。コセンはKBSで宝塚歌劇団の番組を一本、死守している。出てくる話は病気や手術の話ばっかり。でもでもみんな昔の話をすると笑顔である。コセン、いつもご苦労さんでーす!
北岡幸男くんが所属する作品展を観てきた。彼は旦椋会に所属しているが、今回で32回目になるという。毎日コツコツと作品を描き、また陶芸もやっている。この作品展に来ると、北岡画伯がサボッていたか真面目に仕事をしていたかが一目瞭然なのである。今年は奥様が会場におられず画伯はいつも以上の笑顔で対応していただいた。
「アートスペース柚」オープニング企画展がオープンする。今回はぼくにはダブルのイベントである。と、いうのは今回オープンするアートスペース柚はぼくの中学校の恩師ペットの奥様豊田成子さんが始められたスペースで、この空間をアーティストに解放してもらおうと始められたもので、第一回目のイベントが行われる。この出展者の小野功氏も中学校のときのぼくの美術の先生で、今回の催しを楽しみにしている。日程は2017年9月12日(火)~24日(日)まで、11時から18時である。最近、画廊もなかなか満杯なので東山通りの2条下がるを覚えておくのもいい。成子さんオープンおめでとう!
またバスでエッチラオッチラ帰ってきた。作者の逕華(弥生)さんよかったですよ。13日まで開催されていますので、興味のある方はのぞいてみてはいかがでしょう。書もいいですよ!
6月26日、画家の友人である北岡幸男夫妻に誘われ、宇治の三室戸寺に紫陽花と蓮の花を観に行って来た。もう直ぐ時期を失するといわれていたが、まるで今が盛りと咲いていた。紫陽花と蓮の花のの咲いているときには来たことがなかったので、圧倒された。やっぱり6月には紫陽花だろうと思わされる。ぼくの家の紫陽花はブルーであるが、ここの花は白、ピンク、青、赤とカラフル。ここも外国人さんがいっぱい。今週いっぱいは大丈夫だろうか。目の保養、北岡くんありがとう!
5月20日、京都木屋町三条上がるギャラリー中井で行われている「石塚辰哉木漆展」に行ってきた。
彼は北海道道南の出身で宇治田原に住み着き、木漆の作品をコツコツと作っている。
そして、1年に1回のペースで個展も開いている。去年は信楽だったが、今年は5月16日~21日までギャラリー中井で開催されている。
「日々の生活の中で愛着を持って使って頂ける家具、小物を宇治田原で30年間作り続けてきました。そして、これからも・・・・・・」とのことだが、どこか民芸運動と通じる彼の作品は観ていて安らぎを感じるが、生活のなかにおくとどんなふうに生活に溶け込み役立ち輝きだすのか、と想像して観ているとおもしろい。朝、庭に咲いていたシランの花が彼の作品に何気なく飾られていた。生活のなかに見事に調和して素敵だと思った。
4月9日、恒例のⅮSB「同志社学生放送局」の集まりがあった。これは2、3か月に1回、こせんちゃんの世話で70年当時ⅮSBに所属していた者たちが集まり呑んで食ってだべる集まりである。今日は先ず、当時の戦友である横井くにえさん、通称ヨコチンの墓参りから始まった。ヨコチンハアルファーステーションでⅮJもやっていたので覚えているかたもいるかもしれない。今熊野観音寺に集まりヨコチンを思い出した。それから、まちに出て居酒屋で無駄話に時間をつぶし、まだ喋りたらず、近所の喫茶店に場所を移しまたしゃべった。昔の友人たちといると学生時代にもどるのがおもしろい。後輩はいまでも後輩で、堀くんごめんなさい。コセンいつもありがとう。
3月8日、旧友の辻くんに連れてもらい、彼の車に乗せてもらい山野草を観に行ってきた。まずは滋賀県の高島市今津町のザゼン草を観に行った。ここはちょっとした湿地で板で通路が作られていて小さな尾瀬のよう。まだ少し時期が早いようでザゼン草は小さいイ。座禅を坊さんが組んでいるように見えるのだろう。そこから今度は米原市伊吹町の節分草を見に行った。湖北まで行くと、昨夜の雪が残っていて景色はまるで雪国である。ちょうど昼の時間のため、久次郎というけっこう人気の蕎麦屋さんで昼食をとった。雪のため節分草は元気がなかった。そこから今度は甲賀市土山のユキワリイチゲを見に行った。雪は消えていた。いつの間にか琵琶湖を一周していた。山野草もなかなかいいものである。津路くん、ありがとう!
当時、丸っぽ政治の季節といわれておりDSBも確か社学同の本拠地とされていたように思う。浜村ジュン氏やヨコチンなども属していた。
が、ぼくはもうひとつ居心地が悪かったのか、半年ほどで退部した。それでぼくにすればこの会に参加する資格はないのだが、コセンこと岩崎くんが一回顔を出せといってくれたので、前回から参加させてもらっている。コセンは当時、KBSのラジオ深夜放送などで有名だったので知っているひともあるだろう。現在も現役でやっている。今回は、ヨウスケや延原、サダヒロさんなども出席し、ワイワイガヤガヤ時間は直ぐに過ぎた。コセン、ありがとう!ちなみに巨泉に似ていたので小さな巨泉でコセンと、彼は呼ばれていた。
コセンちゃん。
ぼくとコセン。
ヨウスケと45年ブリ。
サダヒロさん。
娘さんと蓮の作品の前で
今回の作品はその題からも判るようにフィクションである。
「若冲異聞 -久遠の流転-」と、題した今回の演劇、簡素化された舞台にこれから何が起こるのだろうかと興味津々で観ていると、駄洒落なども多くこれまでの京芸の舞台とは少し違う感じである。異聞としてあるように、この作品はフィクションである。幕開きはなんと山城の青谷の梅林からで、加藤小夜子の老婆と小池貴史の絡みに竹橋団と客演の大沢めぐみが加わり劇は進行して行く。ストーリーは書かずにおくが寺田の観音堂とかが出てきて、山城地方に若冲と関係があるかのようにおもしろく描いている。クライマックスの場面ではバックミュージックとしてローリングストーンズのペインテッドブラックがかかりこれまでにない新鮮さを感じた。山城にひとつの不思議な物語が出現した。
六十人ほどのキャパで観る緊張感のある芝居の魅力、ただぼくも含めて観客の高齢化が気になる。芝居の魅力を若者にも知ってもらうため劇団京芸の役割はまだまだこれからである。
加藤小夜子さんとぼくと