外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

今日の東伏見(1/22 )

2011-01-22 17:42:22 | 大学野球
後期試験への突入を目前に控えた、今日の東伏見は、午前9時から練習が始まりました。

常連さんによれば、平日の時間別練習では午前8時開始。
毎日50名前後の部員が早朝からの練習に参加して、一汗かいてからキャンパスに移動して授業に出席。
そしてグラウンドに舞い戻って、再び練習という、とても濃密な毎日を過ごしている様子です。

岡村監督は、朝一番からグラウンドに登場され、内野グラウンド・外野ポール走・室内練習場・ブルペンを精力的に動き回っていらっしゃいます。
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上級生から下級生まで、分け隔てなくアドバイスを送る岡村さんのスタイルは、部員たちの間でも、すこぶる好評です。

もちろん、後期試験終了後の終日練習開始→新人合流→春季キャンプ→オープン戦と段階が進んでいく中で、メンバーが絞り込まれていきます。

ビジネスでもスポーツでも、真正面から競争に身を投じることを通じて、人は自分自身の強みと課題を客観的に理解することができます。

この時期に、岡村監督と学生コーチの助言をしっかりと踏まえて練習に取り組んで、各部員は自分の長所と課題をしっかりと把握し、自分なりの自主トレの青写真をきちんと設定してもらいたいです。
特に下級生たちに、この点を期待したいと思います。
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私の銀行マンとしての三十年の経験から、部員の皆さんにアドバイスが一つ。

優しくアドバイスをくださるリーダーに決して甘えないこと、むしろ気を引き締めてかかることです。

大学野球、社会人野球、そしてビジネスの厳しい世界を生き抜いていらっしゃった岡村さん。
もし第一印象で優しさが際だっているとしたならば、それに対応する厳しさを必ず併せ持っていらっしゃるはずです。

銀行で私が出会った柔和な笑顔で出世する人は、例外なく、ニコニコしながら厳しい決断を淡々と下すことのできる人であり、部下には大人の自制心と自助努力を求める方でしたから。
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ところで、今日の練習でも、途中で練習を切り上げて授業に出席する部員が少なくありませんでした。

練習終了後に、蕎麦屋で一緒になった部員たちも、「睡眠時間をギリギリまで削って、来週からの試験に臨みます」と。

月曜日から1週間余りをソツなく乗り切って、再来週からの全体練習に心身ともベスト・コンディションで突入してもらいたいと、期待しています。
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なお、早実三年生組は、昨日までは八名前後が練習に参加していたそうですが、今日は捕手の土屋くんだけでした。

打撃練習では、間合いが取れずに苦しむことの多い土屋くん。
しかし、ブルペンでは上級生投手の投じる球を堂々と捕っていました。

1つ上の学年に捕手がゼロであるだけに、彼に対するチームの期待は並々ならぬものがあります。

大学野球のテンポに一日も早く馴染んで、沖縄キャンプにも帯同できるよう、頑張ってもらいたいと思います。
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