外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

東伏見のネット裏

2011-01-20 21:44:57 | 大学野球
スター選手たちが巣立った東伏見のネット裏は、以前の様な牧歌的な雰囲気を取り戻しつつあります。

グラウンド近くにお住まいの早稲田OBの皆さん、あるいは早稲田OBではないけれど部員たちを心から可愛がってくださる方々などが集まり、ネット裏には独特の空気が流れています。
--------

ネット裏には、ビジネスの世界で幅広く活躍した経験をお持ちの方も少なくありません。

大手電機メーカーの社員として、アジア諸国に10年以上駐在された方
商社マンとして、中南米で20年近く暮らした方
米国の大手飲料メーカーの在日代表を長年務めた方
大手機械メーカーの人事部長と監査役を務めた方

斎藤投手の入学時に設置された金網のために、部員とファンの接点がずいぶん減りました。
それでも、こういった経験豊富な方々が、機会をみて部員たちを励ましたり、助言したりしてくださっています。
------------

「○○くん、君は最初から自分は二番手だと自分自身で決めつけているんじゃないか。そんな気構えでは、三番手、四番手になってしまうぞ。プレーにおいては、先輩に気兼ねする必要はないよ。」

「△△くん、昨年の秋ごろから、君は良い目付きになってきたね。一つ壁を越えたな。」

「××くん、就活はうまくいっていますか。地道な努力を惜しまない君の良さを分かってくれる企業が必ずあるから、自信を持って頑張って。大丈夫だよ」

野球の技術的なことは監督さんとコーチの専管事項ですが、それ以外の領域では一般OBの皆さんの豊かな人生経験が、きっと部員たちの助けになっていると私は思います。

もっとも私の場合は、部員たちの心の琴線に触れるようなアドバイスができる器ではありません。
それで、もっぱら部員たちの胃袋の足しになるような形でのサポートを心掛けているわけです。
(^^)v
----------

写真は、早稲田学報で見つけた、早稲田ラグビーの懐かしい顔。

「ミニダンプ」と異名をとり、早稲田のFW第一列を支え続けた、塩入英治さん(国学院久我山高校出身。1986年早大卒業。現在は東京ガス勤務)です。

彼の時代には、ラグビー部も練習グラウンドと合宿所が東伏見にありました。

それにしても、塩入くんは、ずいぶん貫禄がつきました。
(*^_^*)
Comment (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする