労働運動総合研究所Japan Research Institute of Labour Movementがメディアに紹介されていました。珍しいことですが、労働政策審議会の議論のホワイトカラーエグゼンブションについての調査報告です。
それによれば
以下引用
「労働政策審議会をめぐる動きが緊迫の度を増している。労働政策審議会の議論は労使の意見対立の溝が埋まらないにもかかわらず、政府・厚生労働省は、本来中立であるべき公益委員を巻き込み、強引な審議運営を進め、11月中旬には「建議案」を、2007年2月には「法案」を提案するといわれている。労働政策審議会での論点は多々あるが、ここでは労働時間法制・「ホワイトカラー・エグゼンプション」問題に絞って検討を加えておきたい。
日本経済団体連合会など財界は「年収400万円以上のホワイトカラーには、労働基準法の労働時間規制を適用除外せよ」と主張し、政府・厚生労働省は、この財界の要求に応えようとしているが、以下の3つの理由から、我々はこれを容認してはならないと考える。」
以上のような、労働者の側からの問題提起をしています。「ただ働き残業」を正当化・合法化しよとする試みに、反対の声をあげましょう。
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http://www.yuiyuidori.net/soken/ape/2006_1108.html