案内です。
フィリピントヨタ労組を支援する愛知の会 第四回総会記念講演
「格差社会」は大きな社会問題となっています。トヨタ自動車は連結決算で一兆五千億円もの収益を上げ、生産台数もＧＭを抜いて世界一の自動車会社となろうとしています。一方で社内には期間、派遣、請負などの非正規雇用で、正社員の三分の一程度の低賃金で働かされている多くの労働者がおり、ワーキングプアと呼ばれる階層が生み出されています。またトヨタの関連企業では海外からの研修生を法定以下の低賃金で働かせたり、フィリピントヨタでは現在も労働組合つぶしがおこなわれるなど前時代的な労務管理による争議も後を絶ちません。
勝ち組の代表でもあるトヨタのひざ元で、「格差社会」で労働現場に何が起きているのか、私たちに何ができるかを改めて考えてみませんか。
＜鎌田慧さんのプロフィール＞
青森県生まれ、ルポライター
『死に絶えた風景』『血痕』『六ヶ所村の記録』『鎌田慧の記録』『屠場』など現場での取材をもとに弱者の対場から時代を厳しく追求する著書多数。『自動車絶望工場』は期間工として働いたトヨタでの体験を元に著され、非人間的なライン作業を暴露して広く共感を得た。
と き ５月２６日（土）
午後１時30分より（1時より受付）
ところ 豊田産業文化会館４階 大会議室
豊田市小坂町１-2-25 電話 0565-33-1531
名鉄「豊田市」駅より徒歩10分 愛知環状鉄道「新豊田」駅より徒歩５分 駐車場有
参加無料（資料代程度のカンパをお願いします）
以上
