全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

リコール騒動の影響

2006年11月02日 11時21分17秒 | Weblog

愛三工業といえば、トヨタ系の中でもしっかりした企業だとお聞きしていましたが、ここにもリコール騒動の余波があるようです。

<愛三工業>上半期分の賞与カット トヨタ系部品メーカー

 トヨタ自動車系の部品メーカー「愛三工業」は、トヨタ車に供給した同社製エンジン部品でリコールが大量発生した責任を明確化するため、全役員、社員の今年上半期分の賞与を最大で全額、最小で5%カットすると発表した。この賞与カットにより、上半期で2億2000万円の経費抑制になるという。
(毎日新聞) - 11月1日23時16分更新
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2 コメント

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バカじゃないの (世渡り)
2006-11-02 20:49:17
 ここの労働組合は何をやっているんじゃ。
なぜ従業員まで責任を取らされるんじゃ。
トヨタ自動車へ提出するリコール対策書に困り果てて賞与カットで納得してもらうやり方は、道筋から外れている。連帯責任に仕立て上げるやりかたはとても危険な思想だ。問題の本質を覆い隠すものだとおもう。
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単なるポーズでは、従業員だけ馬鹿を見る (combi)
2006-11-04 18:50:00
なぜリコールになったかを精査すべきで、その内容を発表するべき。

メーカーからの部品の要求仕様に対し、必ずそれをクリアしてからの採用になり、生産継続に当たって、その要求仕様をクリアしているという記録はないのか?

トヨタは部品の性能テストをメーカー側に丸投げしているのか?
トヨタ自身が部品の採用に当たって、試験を実施してないのか?

すべて部品メーカーに責任をかぶせるのか?

採用に当たっての不備が受け入れ側のトヨタにはないのか?
受け入れ検査がきちんとされているのだとしたら、部品メーカーが嘘をついて納入していない限り、部品の要求仕様に問題があることになるが、そこに問題はないのか?

もし、手抜きをして生産品質を落としたのであれば、従業員に、その責任はない。
責任は経営陣にのみある。

なぜ、上司の指示に従った従業員まで、その責任を取らなければならないのか?
その思想に全体主義を感じる。
はっきりいって、危険思想である。

こんな要求を受け入れる組合など、労働組合ではない。組合費の無駄であり、ないほうがましである。
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